2015年3月19日木曜日

西国7回 20~23番 なんば発


平成27年3月18日

善峰寺の櫻
梅田~なんばのコースでお客様は43名、8時55分なんばから出発。京都縦貫道の開通で20番善峰寺まで丁度1時間、スタートから山登りだ。参道を3~4度折れ曲がりながらひたすら登ると山門に至る。「西山宮
門跡」の看板、5代将軍綱吉の生母桂昌院の尽力で再興された名刹だ。天然記念物の「遊龍の松」で名高い。本堂に上がらせて貰っての勤行、変化観音にまつわる話などする。11時過ぎにやって来る路線バスとぶつからないように慌てて出発、21番穴太寺の近くの「豆屋黒兵衛」に立ち寄りお買いものタイムだ。12時前から穴太寺でお参り、ドライバーさんがお弁当を座席に配ってくれていて、少し遅めの昼食。40分ほどで23番勝尾寺到着、整備の行き届いた境内の石段を登る。本堂付近は一方通行となっているので、順にお参りしないと戻れない。本来は「勝王寺」なのだが、「王に勝つ」とは恐れ多いと「王」を「尾」にしたとか。しかし、山門の表の額は「応頂山」だが
裏は「勝王寺」のままだ。打ち止めの22番総持寺は、バスが入れないので、少し離れた三島中学校の裏でバスを降り、歩く。距離があるので、迷子予防のため、添乗員が先頭に、和尚が最後尾につく。なんと気がつけば18日は観音様の縁日で、総持寺は月に一度の御開帳日だった。和尚も初めてのご開張日、有難いことでした。納経の終わるのを待って、バスに戻る。15時25分打ち止め、梅田16時5分、なんば16時25分。心配された雨も、お参りを終えて降りだした。こんなにスムースな日もあるのだ。合掌

 総持寺にて  総持寺や 彼岸桜 ご開帳

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