2015年3月17日火曜日

四国3回 12~15番 なんば発

平成27年3月16日
大日寺「幸せ観音」前にて金昴先住職 と

なんばから43名のお客様と阿波路へ向かった。いつもは12番焼山寺から順打ちでお参りするのだが、お山に登るマイクロバスが、予約で午前中は一杯とのこと。13時半頃に来て欲しいというのだ。さて、どうするか、添乗員、ドライバーさんと相談、14、15、12、13番の順に廻ることにした。少しお昼は遅くなるが、お客様にもご了解いただく。室津PAで休憩、阪急のバスが数台。顔馴染みの先達仲間とご挨拶。しかし第3回のバスは、我々1台だけだ。11時過ぎに14番常楽寺近くに到着、これから歩け歩けだ。14番から15番国分寺までは、全くの歩き遍路。途中の「八祖大師堂」をお参りして、後続を待つ。国分寺では、錀の叩き方などお話する。予想通り、お昼のお弁当は13時近くになってしまった。15 番に向かいながらの昼食、鮎喰川に架かる「十八女橋」の読み方をクイズに出す。なんと「さかり橋」と云うのだ。「娘18、番茶も出花」というところか。15番焼山寺は、霧がかかり幻想的な雰囲気だ。へんろ駅の「すだち館」に挨拶に寄ると、お遍路さんの数ほどミカンの御接待を受ける。いつもながらの御好意に感謝。14番に向かう途中、韓国伝統舞踊の人間国宝後継者に指定されている女性が、今はご住職をされていると、いきさつなどお話しする。「がまんの先には、いいことが待っている」と題する自叙伝的な本の事も紹介すると、お参りの後の納経所は一杯に。
金昴先(キム・ミョウソン)住職の本や開創1200年記念バッチを求め、握手して感激するご婦人も。一人が記念写真をお願いすると、快く応じて頂き、それからは次から次と撮影大会の様相。和尚もツーショットの写真を1枚。打ち止めは16時20分、今にも降りそうな天気だったが、何とか傘を使うこともなく、無事終了。少し足の具合の良くない方も数名いらっしゃたが、完歩。良いお参りでした。なんば20時。合掌

 焼山寺にて   春の霧 満山包む 焼山寺

 

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