2015年1月26日月曜日

四国1回 1~6番 生駒発

平成27年1月21日
地蔵寺大師堂

霊山寺多宝塔
奇しくも本日は、初弘法で東寺が賑わう日、生駒より添乗して39名のお客様と第1回のお参り。初めての方がほとんどなのだが、数人の顔見知りの方が乗られている。阪急トラピックスからは4台出ているようだが、奈良組の我々は、最終組となるはずだ。巡る順番は、①②番から⑥⑤④③番。2番から6番を走る間にお弁当という算段なのだ。しかし、お昼は1時頃になる。1番霊山寺に到着するまでが、大仕事。勤行次第、参拝作法、納経用品と説明することが多いのだ。しかし、しっかり聞いていただければ、次回からは難も問題も起らない。霊山寺本堂で法話、受戒を済ませ、大師堂でお参りすると、案の定、我々が最終組となっている。遅れ次いでなので、丁寧なお参りを心がける。2番極楽寺では、順に「抱き地蔵」をだいて御真言を唱える。大奥様に新年の御挨拶と思ったが、残念ながら外出中だった。6番安楽寺では、松本明慶作の仏像などについて説明する。高野山の中門の四天王像を手掛けているので、いよいよ明慶師も歴史に名を残すこととなるのだ。5番地蔵寺の樹齢800年超の大銀杏に触り、霊気をいただく。大師堂の補修工事の跡も生々しいが、傷んだ部分のみを補修するという日本の宮大工さんの技量に感心させられる。4番大日寺(東寺真言宗準別格本山)の納経所で真鍋住職の姿を見つけ、御挨拶。平成の大改修として5年程をかけて、「大師堂」「弘法大師像」「弥勒菩薩像」「賓頭盧尊者像」「鐘楼門」などを手掛けるとのことだ。3番金泉寺はポイントの多い寺、順に説明しながら巡る。打ち止めは、16時30分。立ち寄りの「ハレルヤ製菓」に間に合わないかと思ったが、17時までに入ればOKとのこと。25分ほどでたどり着けそうだと云うので、走る。何とか間に合ってホッと一安心。帰路は渋滞にも巻き込まれたが、生駒に20時半頃到着。これから何度かご一緒しますと御挨拶してお別れ。合掌

   霊山寺 身支度揃え 初遍路

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