2014年7月31日木曜日

四国1回 1~6番 生駒発

平成26年7月25日

地蔵寺の大銀杏
生駒から四国1回に添乗。お客様は40名。阪急からは5台出ているという。この時期にスタートすると、来年の5月で結願するスケジュールを組んでいる。四国霊場開創1200年記念スタンプを押す期間が5月までなので、期間中に1周できると駆け込みのお客様が結構いらっしゃるのだ。鳴門西PA
でお弁当や蝋燭セットなどをpick upした時の話では、我々は予想通り最終組のようだ。かえって輻湊せずに、ゆっくりお参りできるのではと、1番から順打ちでお参りすることにした。
1番霊山寺の大師堂で尼僧さんから受戒、法話を受けることになったのだが、正に後片付けを済ませようとするタイミングだった。本堂でも、お客様の姿はなく貸切状態。椅子に座ってユッタリ勤行し、ご開帳中のご本尊も近くで拝観させていただいた。2番極楽寺の駐車場でお弁当をいただいて、お参り開始。「抱き地蔵」を順に抱いてから「長命杉」に。1200年超の霊気をいただく。納経所で奥様にご挨拶、和尚より10歳ほど年長だが、お元気だ。ちなみに昨日が和尚の誕生日で、68歳となった。3番金泉寺も本堂、大師堂とゆっくりお参り。大師堂に掲げられた10枚程の大師一代記の絵を説明し「黄金井」「閻魔堂」「弁慶力石」などご案内。4番大日寺で2台のバスに遭遇、6番からの逆打ちの一行だ。納経所に眞鍋住職の姿を見つけ、ご挨拶に。大日寺は、八十八ヵ所では東寺真言宗唯一のお寺で準別格本山。住職は大学教授であり仏画の大家でもある。かって東寺で、兄弟子にご紹介いただいたこともあるのだ。5番地蔵寺も貸切状態、樹齢800年の大銀杏に青い実がたわわについている。門前の駄菓子屋さんのアイスキャンデーが飛ぶように売れる。猛暑日なのだ。
6番安楽寺も団体の姿は無い。本堂にてお薬師さんの眷属の説明をし、「女性は太陽=日光菩薩」の話をする。門前の「しらかわ」でも、ソフトクリームや冷たい飲み物を求めて列ができた。和尚も抹茶ソフトを注文。打ち止めは16時45分。生駒着は20時30分、暑い中お疲れ様でした。合掌

 地蔵寺にて  猛暑日や 青き実たわわ 大銀杏

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