2013年10月9日水曜日

西国三十三所 第9回公認先達研修会

平成25年10月6日

講演の川崎一洸師
全国から470名の公認先達が大阪梅田・新阪急ホテルに集い、研修会が開催された。和尚は30分前に会場についたが、既に会場は満員状態、途方に暮れていると、先達仲間が席をキープしてくれていて、助かった。仲間6~7人と一緒だ。開会すると御法楽で般若心経を唱え、札所会会長高木亮亨第1番青岸渡寺住職が挨拶された。特任大先達昇補状授与の後、「観音様の三十三身」と題しての講演、講師は四国霊場第28番大日寺住職川崎一洸師。師は、幼少の頃から、仏像観賞が大好きで、嵩じて高野山大学で図像学を研究、遂にお坊さんになってしまったという。観世音菩薩、観自在菩薩という二つの表現について解説され、7観音のお姿の特徴などについて、映像を交えて講演された。大変分かりやすく、良いお話であった。特任大先達の昇補状の授与、質疑応答などあって、お楽しみ抽選会。なんと30名ほどの当選者の中に我々の仲間が3人も入り大騒ぎだ。閉会式の後は、会食をして自由解散。また来年ということだ。資料によると、現在の公認先達数は、6320人とのこと。合掌

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