2013年10月6日日曜日

西国1回  1番  生駒発

平成25年10月5日
青岸渡寺本堂

秋スタートの西国巡礼が始まった。和尚も生駒から40名のお客様と共に、8時25分1番青岸渡寺に向けて出発。阪急からは、我々の奈良組、松井山手~枚方~高槻組、姫路~明石組、天王寺組の4台が出ているようだ。天気予報では、現地は午後から雨模様という。初めてのお客様がほとんどなので、お経の上げ方、その意味、お参りの作法など丁寧に説明する。紀の川SAで休憩、印南SAでお弁当のpick up、南高梅の中田食品に11時過ぎに到着。工場見学や梅酒の試飲、梅干製品の試食、そして買い物time。20度の梅酒は絶品だ。お弁当を車中でいただきながら、中辺路(国道311号)を走り、熊野川沿いに国道168号を走る。13時半ごろ、那智山の麓の「かまぼこセンター」に到着。トイレ休憩と買い物も目的だが、ロウソクと線香のセットもここでpick upし、お客様に配布となる。那智の滝のお参りする頃には、すっかり雨模様。記念撮影がどうなることかと思っていたら、写真屋さんはテントを張って雨対策万全とか。滝壺周辺は、まだ修復工事が行われている。石段を下り、帰りは登ってくる。結構、きつそうな様子が伺えるが、これはほんの足慣らし。お寺への参道は、約450段の石段だ。杖を借り、傘を差して登る。ほぼ登りきったところが、お寺と那智大社との分岐点になっている。そこで、集合してお参りの手順と動き方を説明する。本堂にたどり着くと、明石組がお参りをはじめるところ、お線香、ロウソクを済ませ待機。その後、明石組と一緒に副住職の法話をいただく。西国で、法話があるのは、この寺と今熊野くらいか。法話のあと、明石組と入れ替わってお勤め。15時15分打ち止め、45分後の16時バス出発と伝え、那智大社など自由に参拝していただく。バスは熊野交通の駐車場に停めているのだが、売店の「黒飴ソフト」は那智山名物。車中で話をしておいたので、良く売れている。帰路も同じルートをたどるのだが、休憩は中辺路の古道ステーション「近露」。ここのスーパーではアルコールも売っているので、それまでに夕べのお勤めを済ませておいた。飲みたい方はどうぞという訳だ。紀の川SAを出たのが20時前、生駒到着は21時過ぎ。12時間以上の長旅だが、個人で動くと一泊二日の行程なのだから、バスツアーは有り難い。帝産バスもドライバー2人体制で対応してくれている。「これから、何度かご一緒します」とご挨拶してお別れ、お疲れ様です。合掌

那智の滝にて  秋雨を 三筋に落とす 那智の滝

那智山にて   秋雨や 黒飴ソフト 那智の山


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