2011年6月12日日曜日

西国 3回 5~8番+法起院


平成23年6月12日

地元の札所を廻る感じで和尚の大好きな第3回だ。難波から42名、満員のお客様だ。いつもは、番外の法起院、8番長谷寺からスタートし逆打ちで廻るのだが、朝からバタバタすることに。というのは、添乗員やドライバーさんの行程表は逆打ちになっているのだが、お客様に送られている行程表は順打ちになっている。お参りの順番は、その日の都合で変更することがあると但し書きがあるので、通常は問題ない。しかし、大阪線沿線のお客様がいらして、事前に問い合わせ、8番長谷寺から電車で帰る旨了承を得ていると云うのだ。お客様は、行程表を見て早く帰れる方法を考えた訳だ。そうすると、お客様から預かる納経用品を、バス出発前に集めて、整理をしておかないと大混乱となる。何しろ5番葛井寺には、30分で着いてしまうのだ。結局20分ほど遅れて出発した。葛井寺から壺阪寺とすすむ。6番南法華寺(壺阪寺)は、山内に見どころも多く、1時間ほどかかる。名物「柿の葉すし」の「たなか」に立ち寄ってからお弁当、予告通り13時頃になってしまった。雨が降り出す中7番龍蓋寺(岡寺)に向かう。本堂にあがり、如意輪観音をはじめ堂内を説明してまわる。8番長谷寺への進入路で、バスと遭遇し100mほどバックする羽目に、しかもお寺の駐車場は予約で満員。まずは番外法起院でお参りを済ませるが、納経は終わらない。添乗員から財布を預かって、長谷寺で入山料を払い、皆で回廊を登る。お参りを終えた頃に添乗員がようやく納経所到着。雨の山内をゆっくりおまいりして16時にバスへ皆戻ったが、納経組が帰ってこない。待つこと40分、やっと帰路に着いた。福住ICから名販国道を難波に向け走るのだが、1時間ほどで難波到着だ。この間に、納経用品を返し、ご詠歌御譜や散華、慈悲の道など配り物、アンケートに夕べの勤行と大慌ての作業だった。朝・夕とバタバタしたものの、お参りそのものは、ゆったりと良い御参りでした。乗り降りにも時間がかかるが、40名以上いるとは思えないほどスムースだった。合掌

 長谷寺にて  華若く 濡れる紫陽花 長谷の寺

(写真は、冬場に撮影した法起院・徳道上人ご廟)

1 件のコメント:

  1. デジカメを忘れ、前に撮った写真を載せました。この御廟の石塔の周りは、西国のお砂踏みとなっている。皆で、一列になってお参りしました。

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