2011年2月12日土曜日

四国2回 7番~11番 五位堂 発


平成23年2月9日

地元出発とあって、いつもより30分は朝寝ができる。しかも、駅前のマックでコーヒーもだ。お客様は、44名の満員状態。5回目のバスもあり、顔なじみのお客様と御挨拶。梅田、堺から各1台でているようだが、こちらのバスが最後尾になるので、他のバスの心配をすることなく、コースが選べる。1番霊山寺に立ち寄った後は、11番藤井寺から逆打ちすることにした。11番到着までを昼食タイムにする。藤井寺で、30畳敷の雲龍図を見てもらい、念珠の使い方を教える。10番切幡寺では、大塔まで上がり吉野川の絶景を楽しんでもらう。4巡目という方は、「ここまで案内してもらったのは初めてだ」という。和尚は、必ず上るようにしているのだが、そうでない先達も多いということかも。金山商会で、お茶の御接待を受け休憩中に、「よう、おまいり」が5冊ほどお買い上げで、和尚はせっせとサイン。「和顔施」と書かせていただいた。9番法輪寺門前の「あわじ庵」の草餅の話をしていたのだが、定休日で空振り。しかし、駐車場に出店のミカンや鳴門金時が大人気。和尚も「乾燥いも」を購入。8番熊谷寺では、本堂でお参り。皆の声が天井に反響してうっとりする。大師堂まで上がると、本堂の鬼瓦が、目の前に迫り、しばし撮影大会だ。7番十楽寺では、うれしいことがあった。実は、平成11年に西瀬戸道開通記念として当時、梵字本尊が配られていたのだが、和尚が先日整理をしてみると十楽寺だけが欠落していたのだ。もしかして残部があればと思っていたが、わずかに残っていて頂くことができた。「ラッキーですね、もう出せませんね」の言葉に感謝感激の一幕。17時に打ち止めして、淡路島走行中に「夕べの勤行」、淡路HOを19時に出発した。阪神高速神戸線の渋滞を避けて、宝塚経由近畿道ルートを選んだのだが、道を間違え気がつけば西へ向いて走っているではないか。あわててUターンすると、なんと渋滞も解消、神戸線をひた走る。なんとか、ほぼ挽回できて20時半頃には五位堂に着いた。強烈になじる女性客もいたが、大半は冷静で、「しょうがないね」の声が多かった。合掌

 明石大橋にて  寒風に バスもよろめく 明石海峡

(写真は 熊谷寺の多宝塔)

1 件のコメント:

  1. 五位堂発は、最近の新コースで、大和八木~大和高田~五位堂とまわる。和尚は、五位堂まで徒歩15分。最も近い集合場所だ。

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