2009年10月8日木曜日

阪急 四国第10回 60~65番


平成21年10月6~7日

台風18号が接近中ということもあって雨模様のスタート。(添乗チームは、木下添乗員、後藤アシスタント、ドライバーは商都交通入江さんに和尚の4人)
7日は、本降りを覚悟し、65番三角寺、60番横峰寺の難所を6日に打つこととした。いずれもタクシーやマイクロに乗り換えて登るお山だ。思ったほどには降られず、大正解。64番前神寺もお参りでき、残り3ヶ寺は平地なので一安心。宿のホテル奥道後で、バイキングの夕食、入浴の後、ビアカウンターでキリンの生をいただく。旧オーナーの坪内寿夫さんが夢に出てくるというベテランの女性係員との会話が弾んだ。「お墓参りに来て欲しいじゃないかな」との和尚の声に「しばらく行ってないから、行こうかな」の返事。
7日は予想通りの雨、61番香園寺の大講堂には、大日如来を中心に左に不動明王、右に子安大師を安置、大空間でのお勤めの声は、心にしみこむようだ。和尚はいつもここで、大日如来の菩薩形について話をさせていただいている。宝寿寺、吉祥寺と打ってリンリンパークで、伊予名物「鯛茶漬け」の昼食をいただいて帰路に。大振りの栗が目に止まり、御土産にしたが、とても美味しかった。
お客様より「よう おまいり」を送ってほしいと依頼され、8日に手配させていただいた。
台風の影響で、7日発のトラピックスの遍路バスは、すべて中止のようで、我々は幸運というべきか。
この2日間、熱心なお客様が多く、いろいろとご質問をいただいた。また、携帯にかって御一緒した方から質問が入った。しばらく前に父親が亡くなったのだが、高野山のお礼参りに行ってもよいのだろうかとのこと。お参りして、菩提を弔ってはいかがでしょうかとお答えした。
最近は、バスに乗るなり和尚の携帯の番号をお知らせするようにしている。迷子防止だ。そして、なにか疑問があれば、遠慮なくお電話をと申し添えている。ブログをご覧の方もいつでもどうぞ。合掌
  090-2351-3927
  メールは tao6637h@m5.kcn.ne.jp
(写真は三角寺の鐘楼門。四国霊場でも、珍しい存在)

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