2009年9月23日水曜日

四国霊場会 先達大会


平成21年9月18日

第29回四国八十八ヶ所霊場会 公認先達大会が高知県民文化ホールにて開催された。年に一度の全国大会で、北は青森県、南は沖縄県から1200名を超える公認先達が一堂に会した。
開会式の後、物故者の慰霊法要が札所寺院のご住職等によって営まれ、表彰式などがあって午前の部は終了。
午後の特別講演を楽しみにしていたが、講師の大塚耕平参議院議員が、副大臣に起用されたため欠席。しかし、国会で欠席もあり得ると予感した講師は、念のためのVTRを作成してくれていた。
テーマは「私にとってのお大師様とのご縁」、講師は名古屋の覚王山日泰寺の門前に事務所を構えるが、子供の頃から、弘法市などの縁日に親しんできたという。日泰寺の由来は、和尚がバス遍路で話題に取り上げるテーマなので、とても興味深く聞かせていただいた。(稿を改めて由来を書きましょう)
講師は、平成14年から「弘法さん かわら版」を作り参拝者に配り続けているという。それが、この度、
大法輪閣から出版の運びとなった由。続いて、初の試みとしてパネルディスカッションがあった。4番大日寺の真鍋俊照住職(四国学院大文学部長)をコーディネーターに霊場会坂井智宏会長、作家・家田荘子、関西先達会平岡進会長、52番太山寺吉川俊宏住職がパネラーとなって「今にいきるお大師さん」をテーマに議論された。中々参考になる話を聞くことができた。
今回は、前日よりお四国仲間の武田、源の両先達と高知入りし、大日寺、国分寺、善楽寺の3カ寺もお参りできた。

1 件のコメント:

  1. *コメント記入とメールと理解してなくてやっとコメント記入欄が解りました。  今、家田荘子さんの
    「四国88ヶ所つなぎ遍路」も読んでます。

    *衛門三郎の件ありがとうございました。

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