2009年7月3日金曜日

戌年同行の会


平成21年6月29日

小雨交じりの天候の中、「戌年同行の会」の日帰り参拝ツアーが、9時に堺駅前を出発した。関西花の寺・天台宗「應聖寺」で沙羅を愛で、真言宗大本山須磨寺を参拝するコース。この同行の会は、先の戌年(平成十八年)の1月から一年かけてお四国を結願したメンバーの集まりである。堺方面の面々は、回を重ねる毎に親しくなり、結願後も交流を継続しようと結集したもの。2月の懇親会と6月の参拝が恒例化しつつあるが、第一回の懇親会から和尚に声がかかり、何度か添乗した先達として参加させていただいている。昨年は、「東寺の特別拝観と神光寺参拝」を企画、今年は、仏教稲門会のメンバーに一肌脱いでもらい、このコースとなった。「應聖寺」では桑谷祐顕住職は、叡山学院の講義で不在であったが、お母様の懇切丁寧な説明と奥様の抹茶のご接待で、皆、大満足。お昼は、ご紹介の「もちむぎのやかた」、これまた珍しく、大好評。そして、須磨寺に向かった。
塔頭「正覚院」住職の三浦真厳先輩が、門前でお出迎えいただき、約2時間近く、境内の歌碑・句碑などをはじめ本堂、大師堂などをご案内いただいた。
日頃のご研究の資料なども用意していただき感謝 、感謝の参拝となった。
手土産かわりに、和尚の「よう、おまいり」をお渡ししたのだが、7月2日に三浦先輩からお電話をいただいたという。和尚の本を読まれて、奥様が同じ善通寺一高の同窓だとのこと。しかも、奥様は和尚が同窓会関西支部の事務局長であることもご存知だという。慌てて、名簿を調べると、確かに総会のご案内を差し上げている。
なんという奇遇であろうか。ご縁はありがたし。 合掌(写真は應聖寺の涅槃釈迦像)

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