2020年3月3日火曜日

西国8回 24.25番⁺花山院 生駒発

令和2年3月1日

生駒から10名のお客様と添乗、総勢25名のお参り。日曜日とあって高速道路の渋滞もなく、生駒から1時間半ほどで25番播州清水寺に到着。京都の清水寺と区別するため播州
といっているが正式には「御嶽山 清水寺」、推古天皇の35年(627)に勅願によって根本中堂が法道仙人にとって建立されたに始まる。そのお堂の裏手に寺名のゆわれの「おかげの井戸」がある。神亀2年(725)聖武天皇の勅願で行基が大講堂を建て千手観音を安置、ここが西国の札所となっている。朱色の山門をくぐり、緑の参道を下る。薬師堂の12神将は、奈良せんと君の作者である東京芸大薮内左斗司教授のほほえましいもの。大講堂での勤行の後、希望者を案内して根本中堂、おかげの井戸と廻り、売店でお茶のご接待。
30分程走り、お菓子の里「丹波」でお買い物、お昼前に昼食会場の「ささやま玉水」着。
番外の花山院のふもとから、タクシー3台でピストン輸送。法皇殿で皆そろってからのお勤め、十一面観音を中央に向かって右に花山法皇、左に弘法大師が祀られている。さらに本堂の薬師如来、幸せ七地蔵、花山法皇の御廟とお参りして、有馬富士の展望台へ。
打ち止めは、24番中山寺。日曜日とあって赤ちゃんを抱いてのご家族も目に付く。本堂、五大堂、五重塔、御影堂のお砂踏み、大仲姫の石棺と案内して、更に各々の干支を祀る塔頭のお参りをお勧めして16時半の出発とした。帰路もスムースで17時過ぎに生駒着。

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