2018年6月15日金曜日

四国3回 12~15番 天王寺発

平成30年6月11日 三国が丘から天王寺のコースにお客様は41名。4月3日の第1回目でご一緒した方が10名ほど、やわらぐ雰囲気だ。8時に天王寺を出発し、室津PAで休憩、13番大日寺に11時前に到着。韓国伝統舞踊の第1人者である住職の話をしながらのお参り。早めのお弁当をいただきながら12番焼山寺へ。樹齢数百年の杉に囲まれた境内は、いつ訪れても素晴らしい。駐車場から境内までの参道には十三仏の石像が順に並び迎えてくれる。添乗員の話では、焼山寺には白黒の御影はすでになく、同寸のカラー御影に変更になっているとのこと。白黒の御影で、お軸や横額にと思っている方にとってはいかがなものかと感じる。 一点だけカラ―になるわけだからだ。マイクロバスに乗り換えるポイントにある「すだち館」に、すだちの生ジュースを求めに行くと、今年はすでに売り切れと云う。しかし、「すもも」の差し入れを頂き、乗務員で美味しく味わった。14番常楽寺から15番国分寺への道は、ミニ歩き遍路。まずは常楽寺まで国道から歩く。流水岩の境内に足を取られないよう注意しながら本堂へ。ご本尊は四国霊場唯一の弥勒菩薩だが、本堂前の「アララギ大師」も珍しいものだ。常楽寺から国分寺へは1km弱、途中の「八祖大師」のお堂の前に一旦集合しお参り。空が暗くなり、今にも雨が落ちてきそうな感じ。本堂は大修理中で、平成32年までかかるようだ。うすさま堂が仮本堂になっている。思い起こせば、大師堂の完成までは、お大師さまが仮住まいしていたから、うすさま堂は大活躍だ。お大師堂でお参りを始めようとすると、いよいよ雨が降り出した。お客様の「天気予報通りだ」の声。打ち止めは15時30分。雨は、段々激しくなり、淡路島走行中は濃霧も重なりほとんど前が見えない時も。阪神高速もスムースで、天王寺着18時40分。お疲れさまでした。合掌    梅雨入りや 衛門三郎 杖杉庵(じょうしんあん)

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