合掌
12日 6時に橿原神宮の本殿の門が開くので、良かったらお参りをと話しておいた。和尚を含め10名ほどが朝参り。朝の空気は凛として、すがすがしい。8時出発、8番長谷寺をめざす。まずは、番外の法起院へ。参道のお店は、ほとんど閉まっている。少し早目に開門してくれていて有難い。徳道上人のご廟の廻りをお砂踏みしながら巡り、長谷寺へ。登廊をゆっくり登り、本堂前の舞台でお勤め。大師堂、本長谷寺、五重塔と巡り、大講堂へ。今、草創1300年の記念行事として大観音大画軸大開帳中なのだ。縦1646cm、横622cm、重さ125kg。本尊を原寸大に描いたもので向かって右に難陀竜王、左に雨宝童子が立っている。(~5月31日)7番岡寺は厄除け祈願の期間中で、本堂には入れない。外から拝んで、6番壺阪寺へ。地元の雛まつりにあわせ、礼拝堂は見事な雛飾りで埋め尽くされている。お参りを終えて、出ようとしたが和尚の靴が無い。同じメーカーの物が、残されているので、どうも間違えたらしい。お寺の方も、その様に言うので、手に取ってみると、サイズがが少し小さいが、履けないこともない。柿の葉ずしの昼食の後は、9番南円堂へ。国内外の観光客で一杯だが、お勤めするのは、我々だけだ。打ち止めは、20番善峰寺、京都の西山にあり麓には松本明慶の工房もある。バスの駐車場からは、綴れ織りの参道を登っていかねばならない。桂昌院ゆかりの寺で、御手植えの遊龍の松で有名だ。16時半頃打ち止めし、京都東急ホテルへ。
夜は、2台の先達、添乗員、アシスタント6名で会食。合掌
壷阪寺礼拝堂の雛飾り、正面奥がご本尊 |
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