2016年12月31日土曜日

西国12回 32・33番 生駒発

平成28年12月13日

生駒を7時半に出発し、西大寺、JR奈良と回って32番観音正寺へ向かう。お客様は総勢40名、各々の集合地でほぼ均等の乗車。草津SAでの休憩後、観音正寺表参道入口の石寺楽市に11時前に到着、歩き組は7名だ。昨夜来の雨で、参道がまだ濡れている状態、登りはともかく下りが滑りそうな感じがする。バスは、歩き組を下し、残りのタクシー組を五個荘のタクシー乗り場へ。歩きもいつもより時間がかかり、本堂まで30分要した。ピストン輸送のタクシーの最終組とほぼ同時だ。本堂で、黒衣をはおり、お勤めを始めようとすると、頭から湯気が立っているのがよくわかる。歩き組の一人が、下りは無理とタクシー組に鞍替え。予想通り、下りは滑るので、足を踏みしめながら慎重に下山、なんと下りも30分かかってしまった。石寺楽市で、地元の方々と四方山話をしながら、バスの迎えを待つ。八日市ICと竜王ICのどちらからが速いかと聞いてみた。市内を走らない分、竜王ICからが速いとのことだった。(今回は八日市ICからだった)登り始めからバスが迎えが来るまで約2時間。車中で、お弁当をほう張りながら、33番華厳寺に走る。いつもはお参り後に立ち寄る「谷汲あられの里」だが、トイレ休憩を兼ねて、先に訪れることになった。お客様は相変わらずの爆買い状態。添乗員の判断だが、なるほど、到着してからがスムースな動きに。参道入口がちょうど15時、楓と桜の並木を山門まで歩く。並木の根っこを守るため、バスは入れないのだ。山門から108石灯籠を経て、本堂に。本堂、笈摺堂、満願堂と順にお参り。満願の証を求める方も多い。16時半集合との声をかけて解散。なんとか、お参りの間は雨に降られず、幸いでした。満願の方、おめでとうございます。合掌

 木枯らしや 満願の証 谷汲山

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