2015年2月26日木曜日

読売奈良 四国3回 12~15番 香芝SA

平成27年2月22日

国分寺本堂
11日の第2回につづく第3回、同じように香芝SAから合流することになった。お客様は30名、顔馴染みの方も多い。朝から小雨交じりのお天気で、予報では大荒れで春一番の可能性もあるとか。
淡路島の室津PAで休憩し、13番大日寺へ向かう。本堂に貼りつけられていた「橫綱大鵬」の千社札も、雨風に打たれ、文字が読めなくなってしまった。「幸せ観音」にカメラを向ける方も多い。12番焼山寺に向かう車中でお弁当、丁度良い時間だ。麓の「へんろ駅」でマイクロに乗り換えて10数分で頂上の駐車場へ。奥に年末来という残雪の塊が目につく。樹齢数百年の老樹が散在する境内を後にして山を下る。衛門三郎の終焉の地である「杖杉庵」の前でマイクロが止まってくれるので、写真タイムだ。へんろ駅にある「すだち館」で文旦を2個購入(300円)、夕食後のデザートのつもり。
1時間弱で14番常楽寺に。梅がようやくほころび始めたところだ。心配していた雨も、阿波路に入ってからは持ち直し、傘を使うこともない。本尊弥勒菩薩は、お四国で唯一。弘法大師とご縁のある未来佛であることを解説する。次の札所までは、約800mの歩き遍路。その15番国分寺は、曹洞宗のお寺で本尊は薬師如来。新築の大師堂を見て「前はなかった」と驚く方も。打ち止めは15時50分。もう1台のバスに先行され、大師堂から本堂へと廻る1日だった。香芝SA着19時過ぎ。合掌

 焼山寺にて 春浅し 衛門三郎 杖杉庵

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