2010年1月17日日曜日

新年バス遍路


平成22年1月13日

阪急トラピックスの遍路バスは、年に数回第1番からの第1回目がスタートするが、何といっても1月スタートのお客様が圧倒的に多い。初詣を兼ねようという方もいるし、お試し料金のため取敢えず参加してみようという方もいるからだと思う。今年は例年よりお客様が多いようで、お正月3か日は、20数台、それ以降も連日10数台のバスが走っている。和尚も第1回目だけで6回添乗することになっている。初回だから、お勤めの説明やお参りの作法などお伝えしなければならないことも多く、道中は、ほとんどしゃべり続け状態となる。それでも、朝の勤行は全く声が聞こえないが、帰る頃にはしっかり声が出てくる。先達冥利につきるというものだ。13日は、南海堺駅前から乗車、お客様は39名。風も強く、大変寒い日であったが、四国に近づくにつれ空模様があやしくなり、1番霊山寺に着くころには、本格的に降りだした。これは積もると覚悟した。2番極楽寺では、まったくの雪化粧、「これはすばらしい」とお客様と雪を楽しむ雰囲気になってきた。各お寺で、雪をさけながらのお参りを続け、思いのほか早く帰着できた。森位添乗員、安井アシスト、コンビナートバスの古賀ドライバー、お疲れさまでした。和尚もまた一日良いご縁をいただきました。
合掌 (写真は、2番極楽寺の雪化粧)

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