2010年1月4日月曜日

四国 1回 1番~6番


平成22年1月3日

新春初参りをお四国で

新年明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
昨年は、和尚にとっても記念すべき年でした。春秋のお彼岸にあわせ、「弘法大師御逮夜法要とこんにゃく祭」を常徳寺で開催できたこと。また、春秋2回づつ2年でお四国を1周するオリジナル・バス遍路をスタートできたこと。さらには、お釈迦さまを新たに常徳寺に迎えたこと。etc.

さて、寅年のお四国は、3日の阪急1回目からスタート。コースは、枚方~寝屋川で、和尚は、寝屋川から乗車、1番霊山寺に向かった。37名の参加者の内、経験者は4~5名でほとんどが初めての方。ひたすらお参りの説明を続けるうちに淡路島に到着、最初の休憩。淡路SAを出てからは、納経用品や遍路グッズの解説をしている間に霊山寺は、まじかに。
本日の阪急の遍路バスは、合計19台とのこと。元旦、2日は22~3台というから少しは減ったが、大変なにぎわい。仏教稲門会のメンバーでもある副住職と新年のご挨拶、和尚のバスを含め3台分のお客様を大師堂に案内し、授戒と法話。導師は件の副住職。正直なところ、同じならば、本堂より大師堂のほうが和尚は好のましい。なにしろお大師様のお像が、素晴らしい。一人一人が、お側近くでお参りできるのも大師堂ならではだからだ。しかし、込み合わないと本堂が優先使用なので大師堂でお勤めをする機会は少ない。「皆さん、ラッキーですよ」と声をかけたくらいだ。
本堂で仏舎利を御開帳してくれているのだが、大混雑で和尚は、それどころではなかった。行方不明が一人出て、出発が若干遅れたが、なんとか霊山寺を終え、2番極楽寺へ向かう。バスは、とりあえず1番、2番を打ち終えてから、次に向かう寺を決めるので、2番までは、込み合う。お参りを終え、長寿庵で奥様に新年のご挨拶ができた。毎年のことながら、極楽寺では、お年玉をいただく。この年になって、お年玉をいただけるのは、此処だけだ。
和尚のパターンは、次は6番安楽寺に飛ぶことだ。2番から6番へ行く車中の約20分でお弁当を食べて頂くためだ。そうすれば、6番のお参りの後、門前の「しらかわ」で食後のコーヒタイムも取れる。「しらかわ」で、和尚の「よう おまいり」が2冊お買い上げ、サインを頼まれたので解った次第。5番地蔵寺に向かうとタイミング悪くバスが駐車場に入るのが、見えたので、4番大日寺へ向かったが、なんとこちらが大混雑、駐車スペースがあるので、バスはいいのだが、狭い境内はラッシュ並み、あちらこちらで読経の声がする。和尚は、大師堂でお参りの後、本堂で大日如来について解説、御本尊をしっかり拝んでいただき、西国の観音様もゆっくり拝んで、5番へ向かった。順打ち組と逆打ち組が、大日寺で大遭遇したようで、5番はスムース、オプションの奥の院「五百羅漢堂」へも大半が参加した。打ち止めの3番金泉寺は、我々だけでゆっくりとお参りさせていただいた。それでも打ち止め時刻は4時半。初めての参加者にゆったりとお参りしていただけたと思う。
休憩場所の「阿波の里」でおうどんをいただいて腹ごしらえ、Uターンラッシュの高速道路のため、帰着時刻が、まったく読めない。淡路HOを7時に出発したが、どのルートも事故表示で渋滞、それでも寝屋川に9時にたどりつけた。商都交通の川節ドライバー、本当にお疲れさまでした。添乗の池田嬢、アシストの大山君お疲れさまでした。合掌
(写真は、3番金泉寺の俱梨伽羅明王)

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