2019年8月30日金曜日

西国12回 32~33番 なんば発

令和元年8月24日 

西国の最終回、観音正寺と華厳寺を巡るコース、お客様は44名と満員。8時前に出発し、草津SAで休憩して五個荘観光センターに10時頃到着。ここからタクシーに分乗して山頂近くの駐車場へ。そこから境内まで、なだらかな登り坂を10分ほど歩く。観光センターに6台のバスが集結し、それぞれがタクシーを手配しているので狭い参道のすれ違いで大渋滞。本堂のお勤めも、お客様の集まりに応じて2部制をとらざるを得ない。しかも他のグループと合同でのお勤めとなる。しかし、先行組は内拝をする余裕があり、良かったようだ。何しろご本尊は、←松本明慶作の白檀の千手観音様だ。お会いするたびにお顔が柔和になっていく感じがする。12時過ぎに華厳寺に向け出発、関ケ原ICで下りて「花伊吹」での昼食。関ケ原古戦場の近くにあって、店の前のお寺「宝蔵寺」は関ヶ原合戦の戦没者の慰霊の寺だ。10月21日が毎年の供養の日とか。華厳寺のお参りの前に、谷汲あられの里へ立ち寄り。ここでトイレを済ませてもらえば、お参りがスムースに行くためだ。ここは、新宿・中村屋の商品も製造しているため、お客様の人気も高い。15時20分、駐車場から並木の参道を800m歩いて仁王門、更に108基の石塔を経て本堂にたどり着く。この寺では、本堂、笈摺堂、満願堂と3ヶ所お参りする。満願堂のまわりには、狸の石像が並んでいる。何故、狸なのかその意味を問うたことがあるのだが、「無事お参りをすませて他を抜きんでた」ということだった。16時50分打ち止めて帰路に。梅田経由なんばに20時過ぎ到着。
無事満願のお客様、おめでとうございます。合掌

満願の巡礼の汗や狸待つ

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