2019年6月8日土曜日

善光寺お礼参り なんば発

令和元年6月4~5日

善光寺のお礼参りのツアーは、片参りを防ぐため、北向観音(裏善光寺)と元善光寺を併せてお参りする。なんばを7時50分出発で、お客様は22名。梅田~なんばのコースでもう1台。我々の1号車はホテル宿泊組、2号車は宿坊組で27名のお客様だ。何と2号車の先達は弟子の田川詠華尼、こんな事とは初めてのことだ。名神高速道路がリフレッシュ工事で大渋滞、守口線から第2京阪、京滋バイパスと迂回するが、草津SAまで2時間を要した。新名神を利用し内津峠PAまで2時間、昼食会場の駒ヶ根ビアンデさくら亭に14時前到着という状態。予定では、初日に北向観音をお参りして善光寺というコースだが、渋滞のおかげで間に合いそうにない。そこで初日は、元善光寺をお参りすることになった。15時過ぎに元善光寺到着、本堂に上がりお勤め。一光三尊形式の本尊で、中央に阿弥陀如来、向かって右に観世音菩薩、左に勢至菩薩、それぞれのご真言を唱える。梓川SAで休憩後、宿泊先のメルパルクに18時半到着、19時より夕食。
5日 7時よりバイキング朝食、8時30分出発。ドライバーさんの運転時間を考慮してタクシーに分乗して善光寺の駐車場へ。2号車の皆さんと合流し、三重塔の慰霊塔へ。中の一室
で2台分でお勤め。各自先祖供養などお願いして境内へ。常智院のガイドの案内で大勧進の不動堂から正門をくぐり本堂へ上がる。戒壇巡りの後、内々陣でのお勤めだが、相変わらず猛スピードの般若心経。ご開帳の時間がいつもより長いと感じた。六地蔵を拝んで常智院での昼食(天ざる定食)。食後は、お軸や念珠の発注時間、出発の12時30分まで思い思いに境内や参道を散策。和尚と詠華尼は、仏具屋さんなど覗き、駐車場脇の茶店で甘酒を頂く。次いで、「峠の釜飯」で名高い「おぎのや」での買い物タイム。和尚は地元産の長芋を購入する。「北向観音」までは50分ほど、駐車場からなだらかな坂道を上り、階段を下りて、今度は上ると境内。手を清めるのが水でなく温泉で温かいので、お客さんはびっくりだ。さすが別所温泉郷の寺だ。本堂に上がってお勤めさせていただく。駐車場近くにお堂があり、「七苦離地蔵堂」とある。かってこの地は「ななくりの里」と呼ばれていたのに因んだとか。その横に「聖観音」を祀る小堂も。14時50分打ち止め。
帰路も当然大渋滞。ドライバーさんの選択は、伊勢道から名阪国道へと回る大迂回ルート。それがピッタリで、3回の休憩後なんばに21時40分に到着した。これならいつもと
変らない。聞けば走行距離は、二日間で約1200kmとか。東京~大阪を往復したことになる。お疲れ様でした。合掌

 漆黒の戒壇巡り梅雨ぐもり
























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