2017年5月16日火曜日

西国3ヶ寺と智恩寺

平成29年5月15日
智恩寺の鉄湯船

成相寺の鉄湯船
隣町のYさんを伴っての西国のお参り。朝8時に河合町を出発し、20番善峯寺に向かう。京奈和道城陽と第2京阪田辺北が新名神で繋がったので、とても早くなった。山門で法螺を鳴らし、本堂へ。
顔なじみの添乗員とアシスタントが現れたので、慌てて納経所へ。案の定、名古屋からの団体だった。これは幸いと、お勤めは便乗させていただくことに。遊龍の松や幸せ地蔵、多宝塔、桂昌院の墓など散策する。ここから29番松尾寺に向け京都縦貫道をひた走る。京丹波PAでトイレ休憩のつもりが、時計を見ると11時半、早めの昼食にした。道の駅「味夢の里」も併設されていて広々としている。バスで行くときは、福井県に入って裏山から進入するのだが、初めて表参道ルートで登ってみる。普通車なら、まったく問題はない。お参り後、納経所で駐車料を払うと、駐車証と共に、機関紙「菩提樹」88号を下さった。表面は「昭和天皇と二人の教官」裏面は「四則について」で、とても興味深く、読ませていただいた。次いで28番成相寺、おまいり後は、パノラマ展望台まで登り、天橋立を股覗きする。山を降り、日本三大文殊の一つである智恩寺(文殊堂)に立ち寄る。阪急のツアーでは素通りするので、和尚も久しぶりだ。木々に結ばれているのは、小さい扇子。よく見ると、それは御籤なのだ。遠目には、白い花が咲いているようにも見える。成相寺と智恩寺に同じような鉄湯船がある。説明文によると、銘文から、いづれも正応3年(1290)河内国の鋳物師山川貞清の作という。
智恩寺の扇子御籤
お参りの予定はここまで。今日は無理に帰るのはやめにして、宮津ロイヤルホテル泊まり。翌朝、8時に出発したら、3時間かからずに帰ることができた。合掌
善峯寺の遊龍の松
駐車場料金 善峯寺(500円)・松尾寺(400円)・成相寺(500円)・智恩寺(600円)

成相寺にて   風薫る 天橋立 昇り龍

智恩寺にて   五月晴れ 扇子御籤や 文殊堂

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