播州清水寺の山門 |
大講堂が西国の札所となっている。お参りの前に念珠の使い方等説明。次の番外花山院菩提寺までの車中でお弁当をいただく。花山院は花山法皇の御廟所、登山口から急な坂を900m登る。タクシーのオプションもあり、25名利用で一人往復800円。歩き組は19名で約30分~40分かかる。寺の本尊は薬師如来だが、西国の札所は、正面に十一面観音、向かって右に花山法皇、左に弘法大師が祀られている。納経所の前が開けてさながら展望台だ。有馬富士を眼下に、六甲山脈が遠望できる。登る時より降りの方が、急坂であることを実感させられる。
24番中山寺に向かう途中の三田で「丹波屋三田店」に立ち寄り。佃煮類やお菓子などが並んでいる。中山寺の駐車場は、阪急の駅を挟んで反対側にある。線路下の通路を抜けると門前のお店が並び、お礼参りの晒しなど売っているのも安産の中山寺独特の風情だ。山門をくぐり両側の塔頭を抜けて本堂に向かう。幼児を抱いた若夫婦や安産祈願らしい女性の姿が目に付く。石段にエスカレーターが設置されているのも珍しい。お参り後、近畿三十六不動の札所となっている五大堂や徳道上人が33個の宝印を収めたとされる石棺等を説明し各自でお参りしてもらう。和尚は、納経の後「羅漢堂」を拝観。打ち止めは16時前、生駒に17時前に到着。台風一過の青空のもと、さわやかなお参りでした。合掌
花山院にて 台風一過 青空背負う 有馬富士
中山寺にて 爽やかや お礼参りに 赤子連れ
14日に高野山に登りました。土曜日とあって多くのお客さんでした。和尚も法政大国際法研OB4人を案内してのこと。霊宝館の特別展が素晴らしかった。何時訪れても、初に拝観できるものがあるというのも奥行の深さですね。
返信削除15日は信貴山千手院「多聞会」で2時間の十三仏の法話。
21日は信貴山千手院大阪分院で、「こんにゃく法会」を開きます。