2010年10月9日土曜日

四国 1回 1番~6番


平成22年10月6日

今日で4日連続のお四国となる。体調は、悪くないが声に不安がある。連日声を張り上げてお経を上げている為で、なんとか持って欲しいと祈りながら出発だ。西大寺から添乗したが、お客様は41名。鳴門大橋通過時間がぴったり干潮時で、見事な渦潮に遭遇し大喜び。1番霊山寺、2番極楽寺を打ってのお弁当が少し遅めとなってしまった。霊山寺本堂での法話は、副住職、仏教稲門会のメンバーだ。6番安楽寺の大師様は、お天気が良いせいか、御顔がしっかり拝見できた。がっしりとした青年大師だ。仁王門の仁王様といい、松本明慶の作品には独特の味がある。5番大日寺では、大日如来のお姿について説明。4番地蔵寺は、樹齢800年の大銀杏のぎんなんの香りに満ち溢れていた。「ご自由にお持ち帰りください」と金ばさみをおいてある。しっかり集めるお客様も。3番金泉寺の大師堂では、額装の弘法大師一代記を順に説明する。打ち止めにつき、御宝号は七遍唱える。「黄金井」に顔を映し、閻魔さまを拝んで、弁慶の力石にご案内。16時45分打ち止め。「阿波の里」経由で明石海峡大橋が、ぴったりの19時。虹色にライトアップされた大橋を眺めながら帰路に。行きも帰りもラッキーだった。合掌
   
        長命の 霊気をもらう 極楽寺     
        地蔵寺の ぎんなん拾う 遍路かな
        智拳印 試す遍路や 大日寺
        黄金井に 映す笑顔や 秋遍路

(写真は、極楽寺の大師お手植えの長命杉)

1 件のコメント:

  1. 大師お手植えの長命杉といい、地蔵寺の大銀杏といい、樹齢1200年、800年の老樹にかかわらず、元気そのもの。皆で霊気をしっかりいただいた。

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