2010年8月22日日曜日

西国11回 宝厳寺~長命寺



平成22年8月21日

猛暑の中のお参りだが、今回は少しハードなお寺。琵琶湖の竹生島にある30番宝厳寺は、165段の階段、長浜港から登り始める31番長命寺は808段の階段のある難所。和尚も覚悟して、下着の着替えを持参した次第。難波を8時50分に出発するやいなや、名神の渋滞は17km、逃げ道と思った京滋バイパスも19km渋滞の表示、結局諦めて名神を走ることに。トイレ休憩の草津SA到着は10時45分、さて2ヶ寺の予定の内、いずれから廻るかを協議した結果、12時45分発の船で先ずは竹生島に渡る事になった。到着までに、お弁当をいただく。島に着き、165段の階段を登り切ったところが本尊弁財天をまつる本堂があり、納経所もここにある。ここで、御真言を唱え、階段を少し下ったところに、目指す観音堂がある。御門(唐門)は国宝で、桃山時代の建築様式を残す。それもそのはず、秀吉を祀る豊国廟の御門を移築したとか。登って下っての行程で、後続が相当離れたようで、迷子になりかかる。ご指摘をいただき、唐門の前で、しばらく待ちうける。皆揃って、勤行し、神社も詣でて、14時35分発の船まで、思い思いに休憩、和尚はかき氷をいただく。次の長命寺は、タクシ―のオプションがあるのだが、39名のお客様の内、歩き組は、8名。和尚が先頭に立って歩き始めたが、車用の標識に釣られ車道に向かってしまった。間違いに気がつき、戻ったが50m位は、無駄な往復をさせてしまった。ごめんなさい。改めて、石段を登り始めるが、先頭の和尚と最後尾とは相当離れてしまった。全員が登り切ったことろで、お勤め。下りは、和尚が最後尾についてゆっくり下るが、あっという間だ。草津SAまで走り、休憩。和尚は、持参の下着一式と着替えを済ませホッと一息。渋滞の名神を避け、京滋バイパスを使ってJR大阪駅に19時頃到着、お疲れさまでした。合掌
(写真は、上は長命寺の三重塔、下は、宝厳寺の唐門)

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