令和3年1月20日
京都東山「東芳山 花鳥寺」の定例法要と法話の会に田川詠華尼と共に出仕の後、清水寺を訪れた。駐車場もガラ空き、参道の土産物店も7割~8割扉を閉めている。通勤電車なみの混雑で身動きが取れないいつもの参道 と打って変わって、人影も疎らだ。勿論、境内の中も閑散としている。改装なった舞台、音羽の滝も静かなものだ。コロナ禍の清水寺の変貌に驚かされた。
清水の舞台も寂し睦月かな
世界一の広告会社電通の営業部長を早期退職制度で退社し、高野山大学大学院に入学、若い学生にまじって大学道場で四度加行も成満。 平成20年1月東寺にて灌頂、東寺真言宗大僧都補任(現在 少僧正)。四国八十八ケ所霊場会、四国別格二十霊場会、西国三十三ヵ所札所会の公認先達として「弘法大師の語り部」を目指す。その先達としての遍路の日々や有縁の方々との交流などを綴る。(信貴山釋迦院秀寛庵 院主)
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