2018年2月23日金曜日

西国9回 一乗寺&圓教寺 生駒発

平成30年2月21日

一乗寺本堂の天井・納め札が花模様に
西国霊場の西端の2ケ寺を回るコース。9回というのだが、回数の順番通りではないので、今回をお参りすれば、来月は満願コースだ。JR奈良、近鉄西大寺と廻って生駒集合が8時30分、高速道路が空いていて、順調に走る。淡河SAで休憩して一乗寺には10時20分頃着。この寺の納経所は、丁寧で有名で時間がかかる。京都組の読経を待って、我々の読経を済ませても、京都組の納経が終わっていない。添乗員を残して、下山する。京都組の足の良くない方々が、石段を下りるのに難儀しているので、坂道の参道を通らないのかと、京都の先達に聞くと、事故を起こしたことがあるのでお薦めしていないとの返事。それでは、目の届く範囲でと思い、5~6人のお客さんを案内して、坂道ルートで下りてみる。何と、石段の手前に看板が出ているではないか。「車いすや、足の不自由な方は、こちらからどうぞ」の意味が書かれてある。お寺も整備して、積極的に使ってもらうことにしたようだ。結局、添乗員がバスに戻って出発できたのが、11時半、1時間ほど要した訳だ。
お昼は、30分ほど走って、揖保乃糸「そうめんの里」。昨年の秋ごろより、阪急が使いだしたようだ。聞けば、手延べそうめんの組合としてのブランドが「揖保乃糸」ということで、この施設も組合の経営とか。美味しく、にゅう麺定食をいただいた。
圓教寺ふもとの駐車場に13時過ぎ到着、ケーブルは臨時便を出してくれて、すぐ乗車できた。32名のお客様の内、マイクロバス利用の方は少数で、ほとんどが歩き組。参道には、西国三十三所のご本尊が順に並んで待ち受けてくださる。特徴など説明しながら、仁王門までたどり着く。京都組の読経を待って、お勤めし、15時15分の下り便には乗るようお願いして、希望者を「三つ堂」に案内する。時代劇映画やドラマでよく利用されるスポットだ。幅40mの食堂2階の宝物館も見学して、フラットな道を選んで山頂駅へ。和尚は15時前の臨時便に飛び乗れた。お菓子の杵屋さんで、コーヒーをいただき一服。トム・クルーズがお土産に爆買いしたという「千年杉」(和風バームクーヘン)が人気商品だ。ちなみに、ロープウエイは、今年60周年。客車を刷新し4代目の投入とか。2月25日から3月18日までその工事で運休予定だ。丁度その頃、和尚はお参りのスケジュールが入っている。
15時半、駐車場出発。高速も渋滞が始まる前に通過できたようで、淡河で休憩して18時半頃には生駒到着。なんという速さだ。合掌

 春隣 にゅうめんの里 熱きつゆ




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