2017年6月14日水曜日

善通寺遍照会と讃岐巡り

平成29年6月10~11日

善通寺五重塔からの餅捲き
11日に善通寺遍照会の総会が開かれるのに、初めて出席することにした。10日の朝、マイカーで出発、まずは88番大窪寺へ。目的の一つは、新先達の申請書をいただくこと。そして散華の台紙も。ご住職は、不在だったがフェイスブック仲間のお兄さんに会えて、握手。お供えに奈良の地酒「梅の宿」を持参した。丁度、お昼時で「打ちこみうどん」と「おでん」の定番のメニューを楽しむ。
ついで、77番道隆寺へ。門前の「サンエイ」で白作務衣を購入、これは先達仲間に頼まれたもの。奥様に久しぶりに御お会いできて、四方山話に花が咲く。バスの添乗と違って、自由が利くのでのんびりとした行程だ。76番金蔵寺、74番甲山寺とお参りして、72番曼陀羅寺、73番出釈迦寺に駆け込む。お宿は、定宿の善通寺グランドホテル。夕食は、併設の「蔵の匠」で、同級生の藤間流の師匠と一献傾ける。そしていつものカラオケスナック「道」へ。店が移転し、新しくなったが、21時閉店と早じまい。したたか酔ったのか、バタンキュウで気がつけば朝。遍照会の受け付けは10時過ぎなので、朝うどんへ。善通寺の駐車場に車を預け、御影堂から金堂へお参り。今日は「大師市」の開催日でもあって、露天の準備でにぎわっている。南大門前の「コトブキ」でコーヒータイム、店主は同級生だ。受付を終えて、時間があるので、宝物館へ。御大師様の稚児像、それも聖徳太子の孝養像をモデルにしたスタイルで、特別展示なのだ。遍照閣の八八ヶ所出開帳本尊(松本明慶作)を一つ一つ鑑賞、同じ仏様でも、それぞれの札所の御姿を表現していることが良く分かる。親鸞堂、護摩堂と上がり込んでお参り。総会は、教化部長のお話を聞いて、おうどんのご接待で昼食。本日の目玉は、昼からのドキュメンタリー映画「いきたひ~家族で看取る~」だ。全国を巡回中で、四児の母である長谷川ひろ子さんが、夫の生きざま・死にざまをホームビデオで撮ったもの。企画から構成、作曲から歌まで自分自身でやりぬき2015年に完成したという。上映前後に彼女の話があり、中々の感動作だった。終演後に五重塔で餅捲きが有ると云うので、覗いて見たが、とても危なくてその輪に入れる雰囲気ではない。雰囲気をカメラに収めて、帰路に。合掌
金蔵寺山門

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