2016年7月9日土曜日

四国 逆打ち7回 45~41番 生駒発

平成28年7月5~6日

岩屋寺の重文の大師堂
通常の生駒集合は8時20分、この回に限り8時集合なので、勘違いしているお客様がいないか添乗員は心配していたが、無事時間内に集合していただいた。お客様は39名、西宮芦屋方面から1台出ているとのこと。向こうの方が先行しているはずなので、気にする必要もない。初日は、45番岩屋寺、44番大寶寺と山登りの一日だ。石鎚山HWOで昼食を摂り、岩屋寺麓の駐車場に14時半頃到着。幸いなことに雨は無い。熱中症の心配もあるので、くれぐれも無理をしないように伝えて、出発。お四国で、隋一の難所でタクシーのオプションもなく、ひたすら歩くのみなのだ。二人ほど、リタイヤしたようだが、ほとんどの方が登りきった。先行している団体のお勤め終わりを待って、本堂から大師堂へと巡る。なんと先行する団体は歩き遍路のツアーで、先達は良く知っている霊山寺先達会の女性、「お久しぶり」とご挨拶。麓の「一休館」でご接待を受け、44番大寶寺へ向かう。事前に名物の「おくま饅頭」の希望を聞くと29箱の御注文。駐車場まで出前をお願いしておいた。小豆の皮を取り7時間煮詰め、漉し餡の薄皮饅頭と説明した。8個入り1000円。珍しい御饅頭で評判も良い。大寶寺を17時に打ち止めて、お宿は道後温泉のホテルルナパーク。逆打ち6回の2台と7回の2台が集結して、阪急トラピックスの貸し切り状態だ。ホテルに着くまでの時間を利用して、道後温泉の見どころ、買い物所を説明する。その中の伊予絣の店や千円ショップで和尚も衝動買いしてしまった。20時のからくり時計に、お客様も集まっていた。
6日 7時半の出発予定も、お客様の集まりが良く、早めに出発できた。午前中に残り3ヶ寺を廻る予定なのだ。43番明石寺に8時45分着、一番乗り。5分後に他所のバスが来たので、予定より早く出発できたお陰と、胸を撫で下ろす。山門に弘法大師の漢詩が掲げられている。意味を解説し、一吟披露する。42番佛木寺は、日陰が少なく、本堂と大師堂の間にようやく日陰を見つけてお勤め。山門が立派で素晴らしい。41番龍光寺は、神仏同居のお寺。通称「三間の御稲荷さん」だ。参道の饅頭屋さんに声を掛け、御茶と試食の準備をお願いしておいて
お勤めだ。11時に打ち止め、近くの「道の駅みま」でトイレ休憩。和尚はまたも衝動買い。土佐刃物の剪定鋏を買ってしまった。9800円の値札に「高いね」「それはそうですよ。物が違います。」で納得してしまった。昼食は、真珠会館。和尚の大学詩吟部の同期の高校の同級生が女社長で、久しぶりにお会いできた。元気でなによりだ。石鎚山HWOの休憩で、家内の依頼の「まな板」を購入。吉野川、淡路とHWO巡りをして生駒着19時過ぎ。とてもスムースだった。和尚は、まるで買い物ツアーの2日間と反省。合掌

道後温泉にて   坊っちゃん湯 からくり時計 夜の秋

            
           黒髪の 浴衣姿に 団扇映ゆ

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