2010年7月26日月曜日

四国 1回 1番~6番


平成22年7月23日

1回目のスタート月で、和尚も何度か添乗する予定だったが、18日頃から右足のかかと付近が痛みだした。19日には、讃岐の櫻谷先達や遍路小屋の別所夫妻などが東寺の特別拝観で来られたので、御供した。痛みをこらえて、何とかお供したが、20日の朝になると、歩けない。金剛杖を頼りに医者に行くと、痛風の可能性大とのこと。21日の西大寺発の添乗は、勘弁してもらって静養に努めた。23日の堺発の第1回目は、杖を頼りになんとか添乗できた。その前の17日の添乗は、西大寺から乗車。3連休の初日の土曜日に当たり、スタートから渋滞。淡路SAでのトイレ休憩も繰り上げて垂水SA、いつもは1番霊山寺、2番極楽寺と打ってからお弁当にするのだが、鳴門西SAでお弁当を積み込むやすぐ食べていただくことに。1番から順打ちでお参りして、6番安楽寺の打ち止めは、17時を廻っていた。なんとか廻り切ったが、時計とにらめっこの一日だった。この日は、梅雨明け宣言がでた日で、気温は急上昇、お勤めするのに日陰を求めての一日でもあった。23日の堺発は、大変スムースで、16時には打ち止め。17日は38名、23日は35名のお客様、またまた良いご縁をいただきました。合掌
(写真は、3番金泉寺の「黄金井」)

1 件のコメント:

  1. 「黄金井」は弘法大師が旱魃で悩む村人の為に掘られたものだが、湧き出た水は「長寿をもたらす霊水」とされ、遍路の顔が映れば長生きするといわれる。和尚もお客様に井戸を覗くことをお勧めするのです。
    映らない方は、未だかっていませんから。
    また、その左手に閻魔堂があり、「あの世で会わないように、今のうちにゴマをすりましょう」とこれまたお参りを勧めるのです。

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