2017年8月7日月曜日

読売 西国8回 26・27番 大和八木発

平成29年8月6日

圓教寺参道の如意輪観音
読売奈良営業所主催の西国8回は、バス4台仕立て。和尚は8時八木出発の4号車、和尚は別に何ということもないのだが、他の先達さんに聞くと、始発で八木7時出発に間に合ったとか、バスがないので間に合わないので、香芝SAから合流したとか、大変な様子。和尚も最寄りの8時五位堂出発というのが、ベストだ。どうも、4人の先達の出発地など気にしないで手配している様子なのだ。4号車のお客様は38名、ほとんどが顔なじみメンバーで、和尚と初めて言う方は5名ほどか。今回は、西国札所の西のはずれの2ヶ寺を廻る。添乗員2名は、若い女性コンビ。まずは26番一乗寺へ。三木SAで休憩して一乗寺着が10時15分、急な石段が待っている。昇れるでしょうかと心配顔のご婦人には、手すりが有るから大丈夫、下りはスロープでと答える。国宝の三重塔を左手に見ながら本堂へ。天井には、花模様のように打ちつけられた木の納め札が。西国霊場唯一の景観だ。
事前に、読売は連絡してあったのだが、納経係は2人のみ。一人が個人納経を、もう一人が団体対応、4号車は3台目に到着したのだが、まだ1台目の納経の最中。結局、到着から出発までに2時間近くかかってしまった。お昼は30分ほど走って、ドライブイントーヨーの「戸隠そばと和食の樹家(いつきや)」、ドライバーさんが驚くほどの見事さ。27番圓教寺のロープウエイは、臨時便対応。しかし摩尼殿へ行くマイクロバスは、故障中でできるだけ歩いて欲しいとのこと。歩き組には、和尚の解説付きと話して、参道に並ぶ33ヶ所のご本尊などを説明しながら登る。摩尼殿でお勤めの後、元気な方を案内して、三つの堂へ。ラストサムライなど、いろいろな時代劇の撮影ポイントだ。食堂の2階が宝物館になっていて、案内する。お楽しみは、麓の和菓子屋「杵屋」さん、トムクルーズが爆買いしてという「千年杉」が人気だ。16時20分に出発したが、高速道路は宝塚付近13kmの渋滞。西宮名塩SAまで1時間半、宝塚を抜けるとスムースで、八木に19時15分頃に着けた。合掌

 一乗寺にて   炎天下 百六十段の 一乗寺

 圓教寺にて   蜩や 木漏れ日照らす 山の道

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