2016年10月11日火曜日

読売三重 西国10回 30~31番 

平成28年10月2日

長命寺本堂
読売旅行の西国巡拝で、伊賀や名張のお客様とのコース。和尚は久しぶりだが、顔馴染みの方も多い。名張駅7時半、名阪ドライブイン8時10分集合で25名が揃い、名阪国道を東進、壬生野ICから新名神甲南ICへ。竜王ICから国道8号線経由で31番長命寺を目指す。奈良や八木からもバスが出ていて、我々が先頭を走っている。9時半に麓に到着、タクシーに分乗して山を登る。歩けば808段の石段だが、上の駐車場からは残り、180段程だ。本堂にたどり着くと、草創1300年記念の本堂内陣特別拝観中だ。(10月1日~31日)これは、有り難いと、お客様に声を掛け、内陣でお勤めをし、拝観させていただく。(@500円)こちらのご本尊は、千手、十一面、聖観音の三尊一体なのだが、今日は、お前立ちの千手観音様が迎えてくださった。少し早めの昼食を湖東三山の一つ「西明寺」門前の「一休庵」で摂り、長浜港へ急ぐ。12時45分発の琵琶湖汽船に乗りたいからだ。30番宝厳寺のある竹生島へは30分の航海、一番乗りで2階席に陣取り、景色を楽しむ。帰路は14時35分発の予定なので、たっぷり時間がある。急な石段を登って、本堂でお参りし、宝物館で「面向不背の宝珠」を鑑賞、観音堂から船廊下、都久夫須麻神社と廻るコースだ。「面向不背の宝珠」の中の釈迦三尊像は四方どちらから見ても正面を向いている。四国霊場志度寺の縁起にうたわれ、興福寺中金堂の本尊の仏頭に納めらたというもの。港で、名物弁天芋餅を味わっていると、船がやってくる。残りの2台のバスの為に、臨時便がでたというのだ。その便で、15時15分出港。お陰さまで、早く戻ることが出来た。合掌

  長浜港にて 秋深し 長浜大仏 琵琶湖背に

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