2016年4月4日月曜日

高野山大学 入学式

平成28年4月4日

本年で、創立130年を迎える高野山大学の入学式に、同窓会大学院通信課程支部長として参列した。昨年も今年も卒業式には都合がつかず、入学式のみの参列だ。会場は、松下講堂黎明館、10時の開会。今年は、四度加行を終え、潅頂を済ませた弟子の尼僧が大学3年に編入するという。彼女も参加するので、半分は父兄の心境か。密教学科、人間学科合わせて、学部生は29名、別科、大学院生を含め79名の入学生である。その内、大学院通信教育課程は30名。
入学式は、ご法楽から始まる。心経とご宝号、そして「南無大明神」を唱える。新入生全員が名前を読み上げられ起立する。新入生の紹介だ。藤田学長の訓示、添田宗務総長や内海同窓会長の祝辞の後、来賓の紹介、県、町、警察、山内からは松長有慶前座主や静慈円霊宝館長などなど。
同窓会支部長は2名だった。在校生代表の祝辞、新入生代表の宣誓があり、教員の紹介。和尚のマンモス早稲田大学では、考えられないアットホームさである。式のあと新入生たちは金剛峯寺の参拝。和尚は、5月の十三回忌法要の打ち合わせに、無量光院や中本名玉堂へ。お昼は弟子といただいて下山。新入生は、明日は奥の院参拝の予定とか。和尚としては、静先生に、秋の支部総会の講師依頼をできたのが大収穫。合掌

   雨高野 輪袈裟姿の 入学式

   高野下 桜と競ふ 桃畑

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