根香寺の五大明王堂 |
まずは、五色台へ向かう。山中に2ケ寺、いずれも和尚の好きな札所だ。まずは、81番白峰寺。干支の守り本尊がそろっていて、崇徳上皇のご陵もある。そろぞれ自分の干支のご本尊を探す。和尚は、戌歳で阿弥陀如来。お堂は、本堂の左手にある。82番根香寺は、香木が川に流れ、良い香りを発したという故事から「香川」の語源という。四季折々の境内は素晴らしく、間もなくカメラを抱えた来訪者で満るはずだ。本堂、大師堂、五大明王堂、役行者像と廻る。勿論、山門前の「牛鬼」は、お参りの前に説明している。五色台を下り、83番一宮寺へ。ここの目玉は、地獄の釜音を聞くこと。そして和尚的には、護摩堂の見事な不動明王だ。マルナカ屋島店で、お弁当をpick upしようとしたが、「イオンカードはお持ちですか?」との問い、何と今日は、5%引きデーという。運よく和尚は、届いたばかりの新カードを財布に入れていたのだ。84番屋島寺に登ると、バスが数台駐車。覚悟して納経所に行くと、阪急の面々。個人納経ということで、割り込ませてもらった。当然、先達もお仲間でご挨拶。85番八栗寺へは、ケーブルで登る。BGMは、「いろは歌」だ。この2日間、打ち止めの時に皆で歌ってきたので、車内でも口ずさむ。大師堂から本堂へとお勤め。ようやく「結願の町」で売り出す「さぬき市」、平成の合併で、なんと86、87、88番が同じ市内となったのだ。88番志度寺の門前に善通寺樫原管長の自坊がある。平賀源内の墓所だ。お参りの後、五重塔から海女の墓と案内する。87番長尾寺は、静御前の剃髪寺。大鏡餅を抱えて、どのくらい歩けるかという力餅競技でも有名だ。88番大窪寺に電話を入れ、状況を説明、「17時半ごろになるかな」と言いつつ待ってくれるという。信号もなく、ドライバーさんの頑張りで、17時前にたどり着いた。「結願の証」を頼む方もいて、拍手だ。無事、廻り終えて帰路に。淡路HWOで腹ごしらえをして、大阪駅21時、難波21時15分着。お疲れ様でした。次回、阿波の国巡りは、10月24~26日の2泊3日で意見一致。合掌
志度寺にて 海女の墓 老女手向ける 春の花
大窪寺にて 結願の 証をスマホに 遍路客
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