宝亀院の井戸の説明板 |
阪和道に戻り、和歌山ICから高野山を目指す。昼時となり、まずは腹ごしらえといつもお世話になる中本名玉堂で食事。6番宝亀院の進入口を教えてもらう。「御衣寺」と云うように、弘法大師の衣更え法要に使われる水を汲む井戸があるのだ。醍醐天皇勅願にて観賢僧正が開基し、その井戸も僧正が掘ったと云う。有り難くその霊水を戴いた。折角高野山に登ったので、近畿三十六不動の2ヶ寺も廻りたいとの和尚の希望で、南院の波切不動と明王院の赤不動を拝観することに。南院のご住職は、高野山大学同窓会長で、和尚は大学院通信課程支部の支部長である。折り良く御目にかかれ御挨拶出来てラッキーだった。明王院を廻って、下山の途中に根付きの高野槙を見つけた。話を聞くと、野のものなので、肥料は駄目、しかも水も10月になれば控えるようにとのこと。それで、根腐れし易いとの風評の原因が理解できた。(1600円)九度山の道の駅に立ち寄って、姉さん先達を橋本駅に送り、お別れ。9月は鞍馬から比叡山にかけての5ヶ寺が目標。合掌
道場寺にて 秋近し 舞台姿や 道成寺
道成寺の山門 |
0 件のコメント:
コメントを投稿