2009年7月20日月曜日

阪急 四国1回 1番霊山寺~6番安楽寺


平成21年7月12日

夏スタートのお遍路ツアーが始まった。年4回スタートする内の3回目となる。連休の中の日曜日とあって、相当な渋滞を予想したが、案の上、淡路SAまでいつもより1時間近くかかってしまった。
難波を8時過ぎに出発、添乗員は黒木嬢、中尾君、バスは帝産交通(永原ドライバー、小南ガイド)、お客は41名。阪急だけで各地から11台のバスが出ていた。
1番霊山寺では、大師堂にて住職の法話、授戒があり、その後記念写真。和尚は、1番と結願の88番の記念写真だけは、買うように勧めている。ビフォア・アフターではないが1年かけて結願した方の顔は、スタートの顔と明らかに変わっているからだ。それを自分で確かめてもらうために勧めている訳。
1時近くになったので、6番まで飛び、その間にお弁当を食べてもらうことにし、以後は逆打ちに。6番安楽寺の大師堂では、神戸方面からのバスの皆さんと、合同でおまいり。この寺は、知人の大仏師松本明慶の作品が35体安置されている。若い頃からの作品もあり、住職にかって伺ったときには、「うちだけで明慶の美術館が出来る」と言っていた。5番地蔵寺では、希望者を引率して奥の院「五百羅漢堂」を参拝。4番大日寺では、大日如来のお姿の解説、江戸時代に奉納された西国霊場の観音像を拝み、3番金泉寺へ。
「黄金井」に顔を写し長命を確認、閻魔さんに胡麻をすって、弁慶の力石と見所多い寺。改装なった大師堂では外陣でおまいりさせていただいた。
2番極楽寺で、皆で「抱き地蔵」を代わる代わる抱きしめ祈願。大師お手植えの「長命杉」の霊気をいただいて帰路につく。おまいりを終えると丁度17時。
帰りの高速道路も渋滞で、「終電に間に合わせてね」の声もかかる中、湾岸線利用で、21時半頃に到着できた。かって、和尚のバスに乗ったというお客さんが2巡目に挑戦と声をかけてくれた。「1巡目は、夢中で何が何だか分らなかったので、今度は落ち着いてまわります」との弁。和尚の話を聞いて「東寺も行きました」とのこと。有難し。(写真は、大日寺の蓮華) 合掌

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