平成21年6月8日
四条畷市清滝に宗教法人「成友会」の道場がある。会長の小笠原 達師は元立正佼成会豊中教会の教会長をされていたが、東京転勤の話が起こるや、大阪に留まって欲しいという会員の懇請を受けて退職し、独立したもの。20年前のことである。その以前より、宗教新聞「中外日報」の記者であった和尚の兄弟子である土口哲光師(現・東寺教化部長)との親交があり、和尚は、そのご縁で小笠原会長の「自叙伝プロジェクト」に参画することとなった。
今秋の発刊を目指してのサポートチームに「たる出版」副社長揚野 寛氏、編集工房エディト岡弘俊己氏の両氏に参加を願い、作業は半ばを過ぎたところ。小笠原会長のお招きで、土口哲光師とチーム3人が昼食の卓を囲むこととなったわけである。成友会幹部の方々とのなごやかな食事の後、書名をどうするかとの話題になった。
小笠原会長が師と仰ぐ故庭野日敬立正佼成会会長から付けられたニックネームが「くせんま」だという。どういう意味か一瞬わからなかったが、これは四国の方言で漢字で書けば「癖馬」だという。なるほど組織の中に納まりきれない、前向きな姿勢を評してのことか。早速これをいただき、タイトルは「癖馬(くせうま)人生」、そして毎日の法話のテーマである「煩悩即菩提」をサブタイトルとして加えることとなった。
「癖馬(くせうま)人生」
-仏の命・煩悩即菩提ー
波乱万丈の人生、悩める人々と共に悩み、救いの手を差し伸べる人生。今秋の発刊が待ち遠しい限り。合掌
2009年6月12日金曜日
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