2010年9月14日火曜日

西国霊場先達研修会


平成22年9月13日

大阪・新阪急ホテルにて、第6回西国33所札所会先達研修会が開催された。現状報告によれば、先達総数4222名、本日の参加者は400名弱とのこと。広い紫の間が、超満員だった。今回、出席したのはご詠歌の研修があるからだ。しかも、叡山流、高野山金剛流、豊山流と西国にまつわる三派のご詠歌について、すべて網羅されているというのが魅力だった。和尚も詩吟では、吟歴45年、音感には自信があるものの、ご詠歌は難しく手こずっている。それは、まともに習いに行っていないこともあるが、テープを聞けば何とかなると思っていたからだ。それが難しい。そんな訳で、テープレコーダーを持ち込んだ。講演を聞くと、独特の音符記号ではなかなか広まらないと、最近は五線譜に、落とすようになってきているとのこと。これなら、和尚も安心、詩吟の伴奏器で音が拾える。何れの節調を選ぶかと云われれば三流の内、和尚は高野山金剛流を選ぶ。理由は簡単、和尚が修行したのが、高野山であったというにすぎない。そんな訳で、テープを聞きながら覚えたいと思う。11時から食事を挟んで14時過ぎまで。大変勉強になりました。また、こんな時でないと仲々会えない方に会えるのも、楽しみの一つ。合掌

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