2009年9月25日金曜日

こんにゃく祭り



平成21年9月20日

和尚がお預かりしている「真言宗 奈良 唐古 常徳寺」で20日、弘法大師お逮夜法要に合わせ「こんにゃく祭り」を開催した。こんにゃくは九州・鳥栖の手作り「ごんべえこんにゃく」が「戌年同行の会」から御布施として贈られたもの。関東煮のおでんはよくあるが、和尚のこだわりはあくまで故郷「讃岐流」である。
こんにゃくのあく抜きをした後、白湯で温め、味噌をつけていただくのだが、その味噌味が問題。春の御彼岸に開催した時は、味噌味を求めて苦労した。たまたま「阿波の一国巡り」の際にいただいたお弁当に味噌こんにゃくがあり、その味が求めていた子供の頃のなつかしいものだった。弁当やさんにその味噌のレシピを尋ねると、ホテルまでミニパックに入れて届けてくださった。みなさんに味見をしてもらったところ大好評なので、それを持ち帰りミナミの「松鮓」の板さん・亀山さんに再現を依頼した。今回も亀山さんにお願いして、前回より少し甘めに作ってもらった。
当日は、朝から先達仲間の後藤氏、武田さん、源さんが大奮闘で調理してくれた。
13時より法要、説法。14時からこんにゃく祭りのスケジュールで、有縁の方が40名ほど集まった。「こんなおいしいこんにゃくは、初めていただいた」の声が多く、またたく間に20丁のこんにゃくが胃袋に消えた。20丁といっても「ごんべえこんにゃく」の大きさは普通のこんにゃくの倍以上の大きさだ。縦長に1丁を1/4に切って串に刺してあるのだが、豪の者は10本たいらげたとか。
お四国で顔みしりの方も多く、和気藹々と楽しいひと時を過ごさせていただいた。
合掌
(写真は、「ごんべえこんにゃく」と法話中の和尚)

1 件のコメント:

  1. 「ごんべーこんにゃく」旨かったです。
    通販やってるかNETで調べます。

    返信削除