醍醐寺三宝院庭園 |
橿原神宮前から大和八木と回るコースでお客様は35名、八木を7時15分に出発し11番醍醐寺へ向かう。8時半過ぎに着いたのだが、拝観券の販売も入場も9時からだという。入場口の仁王門で、納経所には9時に入るので、それまでは境内を案内させてほしいとお願いし、了承を得る。添乗員には拝観券を購入して追っかけてもらうことに。金堂、五大堂、真如三昧堂、祖師堂など案内して納経所入り。拝観券は1300円で三宝院と霊宝館も拝観できる。団体の巡礼者には、300円の納経券が付いてくる。しかし、添乗の先達も有料となった由。システムがすぐ変わるので、添乗員もバタバタだ。結局1時間半の滞在となってしまった。10番三室戸寺は花の寺で有名だが、今は少しの桜が遠望できるのみだが、屋外の茶席のような雰囲気を演出している。午前中に岩間寺までと思っていたが、昼食会場の洗心寮は11時半に来て欲しいとのことで、昼食を摂って石山寺を先に回ることになった。
13番石山寺は日曜日とあって、納経所は長蛇の列。個人納経の方を残して、山内を案内する。和尚の納経はあきらめた。バスに戻っても中々個人納経組が戻ってこない。相当時間がかかっていたようで、1時間を要した。12番岩間寺(正法寺)では、本堂に上ってお参りさせていただく。打ち止めは、14番三井寺。まずは一気に観音堂への石段を登る。上ってお参りしようと思ったが、特別拝観とのことで拝観料300円という。外でお参りして、弁慶の引きずり鐘から金堂へまわり内拝しながら諸仏を解説する。三井の晩鐘の鐘を聞いてもらおうと一突き300円を支払って、おもむろに突く。流石に素晴らしい響きだ。釈迦堂に回って打ち止めは16時前。八木着17時30分。なんといつもより早くの帰着。素晴らしい。合掌
花吹雪 三井の晩鐘 おごそかに
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