2017年4月19日水曜日

四国1回 1~6番 京都発

平成29年4月17日

2番電車に乗って京都へ。雨の予報なので、レインコートも持参する。お客様は44名と満員、今にも降り出しそうな天気の中を8時前に出発する。淡路島室津PAで休憩後、納経帖などを集め1番霊山寺へ。本堂が改修中の為、大師堂で法話と受戒。2番極楽寺では本堂と大師堂の間の抱き地蔵に列を作る。長命杉の霊気をいただいて、6番安楽寺へ向かう車中で昼食を摂る。本堂で、薬師如来の話をさせていただいた。5番地蔵寺で樹齢八百年の大銀杏に手を当て思いを寄せる。4番大日寺は、我が東寺真言宗の準別格本山、本尊大日如来について説明する。大師堂への回廊に西国三十三観音が居並ぶのが特徴だ。打ち止めは3番金泉寺、大師堂では掲げられた弘法大師の一代を表現した絵を解説し、黄金の井戸から弁慶の力石に案内する。打ち止めは16時30分、立ち寄り先のハレルヤ製菓へ。ここまでは、なんとか雨にも降られなかったが、帰路にかかる頃から雨と強風が吹き始めた。鳴門大橋では、風にあおられバスは蛇行し、危険な状態だ。既に二輪車は通行停止、淡路島に入って一息ついたが、このままでは明石海峡大橋が通行止めになる可能性があると、添乗員は淡路での休憩取りやめ、早めに淡路島を抜けることに。西宮名塩PAまで走って休憩し、京都着20時。和尚は、20時15分発の近鉄特急に飛び乗り帰路に。合掌

 春嵐や 揺れる大橋 バス遍路

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