2010年8月20日金曜日
四国8回 44~51番
平成22年8月17~18日
難波から添乗、御客様は43名。8時30分に出発し龍野西、豊浜SAで休憩後車中で昼食。松山ICを降りて「砥部焼陶芸館」で休憩すると、いよいよお参り開始。まずはバス遍路最大の難所45番岩屋寺に挑戦する。高齢の方も、息を弾ませ、大粒の汗を拭きながら皆登りきった。呼吸を整え、勤行。穴禅定に案内する。この時の為に、和尚は小型の懐中電灯を持参しているのだ。山を降りて「一休館」でお茶のご接待。昨日までお盆休みで、今日から店を開けたという。ラッキーだ。結局、岩屋寺で1時間半ほどついやした。次は44番大寶寺、此処も少し坂道登りだ。駐車場近くの「すごうさん」でまたまたお茶のご接待。夏場は特にありがたい。和尚の「ようおまいり」も5~6冊お買い上げ、「和顔施」とサインさせていただく。ここで17時、今日は2ヶ寺で打ち止め、ホテル奥道後に向かう。夕食のバイキング会場で、先達仲間や添乗員仲間と卓を囲む。
2日目は、7時45分出発、ポーチを忘れたと飛び降りたお客さん、なんとポーチはバスの中に。今日は46番浄瑠璃寺より順打ち、47番八坂寺の指定駐車場「衛門三郎の里」でお茶のご接待。ここでも「ようおまいり」が2冊お買い上げ。近くに、遍路の元祖といわれる衛門三郎の生家があり、別格20霊場の9番札所になっている。商都交通の中西ドライバーに文殊院の前を通れないかとお願いしてみると、「通ったことはないですけど、相当狭いらしいですね」の返事、「一度位しか通っていないけど、ギリギリ通れるはず。無理しないでいいけど」と和尚。マイクで衛門三郎の話をしていると、バスはその狭い道路に突入、車窓から文殊院を拝むことができた。その狭い道路を抜けるとお客様から拍手が送られた。感謝感激。48番西林寺は、今日が施我鬼法要とあってご本尊十一観音がご開張、金色に輝くお姿を初めて拝ませていただいた。49番浄土寺、50番繁多寺と廻り、打ち止めの51番石手寺へ。国宝の仁王門をくぐり記念撮影、本堂・大師堂から宝物館に廻り「衛門三郎再来の石」を見学、入場料は200円。ようやく打ちあげて、食事会場の「伊予かすり会舘」に着いたのは13時半だった。あらかじめ、「お昼が遅くなるので、朝食をしっかりと」とアナウンスしていたせいか、不満の声はでなかった。名物「伯方の塩アイス」、「美昌柑」のご接待に預かる。14時30分帰路に。石鎚山HO、吉野川HO、淡路HOで休憩を取り20時30分JR大阪駅到着。暑い中、本当に、本当にお疲れ様でした。合掌
(写真は重文の浄土寺本堂)
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最高記録を更新した暑さのお参りでした。しかし皆さんの頑張りと、元気さに敬服です。
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