2017年6月21日水曜日

読売奈良 四国6回 西大寺発

平成29年6月18~19日

禅師峰寺の不動尊
三重県各地を経由して西大寺から高知へ向かうコース。初発地から乗車のお客様は、西大寺まで3時間を要している。総勢40名のお客様と9時に出発、日曜日とあって高速はスムースで、一気に淡路南PAまで2時間で走行、お弁当をいただきながらさらに2時間で南国IC。お弁当は、鳴門市の「さわ」、手造り弁当と謳うだけあって、質量ともに合格点だ。IC近くの土佐市観光でマイクロ4台に分乗し、35番清滝寺の山を登る。個人の参拝も多く、離合が大変だ。それぞれのマイクロが、揃い次第、36番青龍寺へ車を走らせる。石段を登り3台分は揃ったが、添乗員の乗る4台目がやってこない。本堂と大師堂のご供養を済ませてもらい待つことに。納経に時間を取られたようだ。お軸が17本あるのも一因かもしれない。下りは、スロープで恵果堂まで降りて行き、手を合わせる。バスが、近くの「竜の浜」まで回送され、34番種間寺へ。道中には、あじさい街道と名付けられた水路沿いの花壇が続き、あじさいが色とりどりに迎えてくれる。6月11日には「あじさい祭り」が開催されたようだ。店じまいをしていたアイスクリン屋さんが、バスを見てまた店を整えて待ってる。丁度17時に打ち止めして、アイスクリンをいただく。安産祈願し御礼参りで奉納した「底の抜いたひしゃく」が、子安観音の周りに打ちつけられている。年齢を見ると、44歳が最高齢出産だった。お宿は土佐御苑、般若心経のコピーをお願いする。
竹林寺の五重塔
19日 7時半に出発、37番岩本寺へ1時間ほど。納経所に声をかけて、本堂に上がり込んでお勤め。ご本尊が5体あるので、順にご真言を唱えて行く。本坊で、奥の院本尊地蔵菩薩の御開帳が続いていたので、皆で参拝する。お楽しみは「此処や」のアイスクリーム、昨日電話を入れて、早く開けるように頼んでおいたのだ。和尚は、しょうがと小倉のセット。皆さん思い思いの組み合わせを注文する。近くにある芋けんぴで名高い「水車亭(みずぐるまや)」が既に開店しているというので、急遽立ち寄る。33番雪蹊寺に戻り、長宗我部元親ゆかりの寺と説明する。隣接の「秦神社」も同様だ。32番禅師峰寺は高台にあって、眺めの良いところ。参道の坂を登る時、十一面観音立像の後頭部の大哄笑面を見ることができる。お昼を過ぎたので、「かつお船」で昼食。鰹のたたきが美味。鯉幟ならぬ鰹幟がはためいている。
打ち止めは、31番竹林寺。現在、本坊周辺が大工事中。駐車場から坂を下って、正門から石段を登ってゆく。緑が美しく、五重塔と重ねるとまるで絵葉書だ。我々に続いてやってきた団体の先達さんは、神戸のK女史。やあやあと久しぶりのご挨拶。五重塔から一言地蔵に案内して、14時過ぎに帰路に。吉野川、淡路SAと休憩して西大寺に19時半前に到着。とても順調な走行でした。合掌


 紫陽花の 青さ目にしむ 青龍寺

 種間寺へ あじさい街道 水路沿ひ

0 件のコメント:

コメントを投稿