2017年1月23日月曜日

読売奈良 四国1回 西大寺発

平成29年1月15日

安楽寺の仁王(松本明慶作)
橿原神宮前を皮切りにJR奈良などを経由して西大寺からというコース。もう一台は、伊賀上野からの三重コースだ。お客様は33名で比較的ゆったりしている。日曜日とあってか高速道路もスムースで1時間余で淡路SA到着、1番霊山寺には11時前に。聞けば、各社から合計9台のバスが来ているという。添乗員の判断で、我々は1番から順打ちすることに。霊山寺を出て、お弁当を開き、2番極楽寺の駐車場で皆の食事終わりを待つ。いつものように「抱き地蔵」を順に抱いてご真言を唱える。長命杉の霊気をいただいて長寿庵に行くと、大奥様が待っていてくれて、新年のご挨拶。今年もお元気そうで何よりだ。御接待をいただいて、3番金泉寺へ。本堂、倶利伽羅竜王、大師堂、黄金井、閻魔堂、弁慶の力石と巡る。大師堂では、掲げられたお大師の一代記の絵額の解説をする。4番大日寺の御本尊大日如来のお姿について説明し、回廊の西国33観音を順に拝観。5番地蔵寺で、ようやく他のバスに遭遇、順打ちで大正解。門前の屋台の駄菓子屋さんも御婦人たちに人気、和尚もニッキ味の飴玉を探す。6番安楽寺は、「結縁潅頂の日」とあって、本堂、大師堂共に外でお勤め。松本明慶作の仏像についてお話する。16時前に打ち止め、帰路を順調で西大寺着19時過ぎ。又ご一緒しますとお別れ。合掌

 極楽寺にて  初遍路 抱く地蔵や 極楽寺

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