大日寺の鐘楼門 |
閏年の逆打ち遍路が大はやりだが、どっこい順打ちも人気だ。7月にも第1回目がスタートする。奈良発のコースに34名のお客様。奈良からは2台、三宮方面からも1台出ている。淡路島の休憩で、三宮組は、先行を確認。2号車の先達は、心安い仲なので、廻る順番を打ち合わせ。和尚の1号車は1番、2番から6番へ飛び5,4,3番と廻る予定、2号車は1番から6番へ飛んでくれることになった。1番霊山寺では、納経用品の購入や法話、受戒があるため合同にならざるを得ないが、それからは別行動になるので、スムースな御参りが出来る。2番極楽寺で御参りを済ませ、売店である長寿庵に赴くと、久しぶりに大奥様が迎えてくれた。久しぶりの再会だ。鳴門金時の蒸かし芋や「すだち焼酎」などのご接待を頂く。お客様も、何度も御参りしている方とお試し気分でぶらぶらする方との両極端だ。納経帖なども少なくて、添乗員も拍子抜けの感。6番安楽寺では、見どころも多く、和尚の話も良く聞いてくれている。5番地蔵寺の樹齢800年超の大銀杏は青々と茂り、青い実をつけている。4番大日寺の境内整備も進んでいる感じで、大師堂への回廊に居並ぶ「西国三十三観音」も、美しく修復された仏像もあり、目下修理中の物もある。雨が降り出したが、傘をさす程でもない。打ち止めの3番金泉寺では、大師堂で、弘法大師のご一代記の絵を解説し、境内各所を案内。16時20分打ち止め。ハレルヤ製菓に立ち寄って帰路に就く。生駒着20時前。「願までに何度かご一緒しますよ」とご挨拶してお別れ。お疲れ様でした。合掌
七月の お四国参り 打ち初め
雷と 雨とが競ふ 阿波の寺
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