2010年6月2日水曜日
ヘンロ小屋 2題
平成22年5月31日
幼馴染の踊りの師匠・藤間幹弥のおどりの会のお祝いを兼ね、愛車を駆って讃岐路を訪れた。30日は、踊りの会の後、高校時代の旧友大藪・三原両君と夕食を共にした。三原君とは40年ぶりの再会だ。二人とも下口なので、和尚が一人飲んでいた。31日に、高照院、国分寺、白峰寺、根香寺と廻って、高松市大工町の「天銀」へ向かった。和尚お気に入りの天麩羅屋さんである。近くの駐車場に車を止めて、通りに出ると電通の大先輩筏さんに遭遇、天銀でお昼を共にした。電通時代は良く来たものと話が弾んだ。喫茶店でお茶をいただいて別れ、一宮寺にむかった。一宮寺で、さぬき市の櫻谷先達、写真家の二ノ宮さんと合流し旧交を温めた。櫻谷先達を駅前の「カラオケ遍路小屋」に案内した。高校の先輩がお遍路さんにカラオケの接待をするんだと開設したもの。続いて、櫻谷先達がヘンロ小屋プロジェクトの「高松・一宮24号ヘンロ小屋」に案内してくれた。
別所紘・ひでみ ご夫妻が平成19年5月に開設したもので、同プロジェクトとしては高松市内唯一。歌一洋教授の設計は源平合戦の那須の与一にちなんだ扇をモチーフにしたユニークなものだ。御夫妻にその思いを伺いながら、大接待を受けていると、二人の熟年遍路が通りかかり「さあ、寄ってらっしゃい」とまたまた接待攻勢。聞くと、茨城と山梨からの遍路で、二,三日前に一緒になり二人で歩いてきたとのこと。屋島寺への御坊川沿いの遍路道がすばらしいとお勧めした。一宮寺に御参りの際は、電車の方は、「カラオケ遍路小屋」に、歩きの方は「高松・一宮24号ヘンロ小屋」にお立ち寄りください。合掌
(写真は、別所夫妻のヘンロ小屋)
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