2010年5月24日月曜日
四国2回 7番~11番 西大寺 発
平成22年5月23日
西大寺から18名のお客様とまずは、1番霊山寺に向かう。トイレ休憩と納経用品の追加購入が目的だ。1回目のお試しで、その気になった方もいて、お軸や納経帖を求める人も。少し早いが、11番藤井寺への車中でお弁当を食べて頂く。今日は朝から雨で、和尚も覚悟して傘とビニールカッパを用意し、網代笠・錫杖は持参しなかった。藤井寺の山門が改修され、すっきりした。ともかく雨に濡れないように場所を確保しながらのお勤めだ。10番切幡寺の石段が、雨で危ないなと思ったが5名が歩きを選択し和尚と登る。何といっても大塔よりの景色が素晴らしいのだが、雨中のもやで見えるかと心配した。なんとか吉野川の堤防も水面も遠望できてお客様には喜んでいただいた。金山商会でお茶の御接待を受けしばし休憩、「ようおまいり」をお買いいただいたお客様にサインをする。9番法輪寺山門前の「あわじ庵」の草餅がいつもながら大人気。8番熊谷寺本堂でお勤めを始めると後続の団体も、和尚の声に会わせ唱和、思わぬ大合唱となった。四国最古級の多宝塔や本堂の鬼がわら、中門の多聞天が単独で祀られると毘沙門天と呼び名が変わるなどと説明。打ち止めの7番十楽寺では、本堂から「眼のお地蔵さん」、大師堂とすすみ、ご宝号を7遍唱えて打ち上げ。せっかくだからと「愛染堂」に。段々と雨、風が強まり荒れ模様。そのためか明石海峡大橋は、50kmの速度制限。日曜日とあってか阪神高速神戸線は渋滞していたが、湾岸線に抜けて7時半過ぎには西大寺到着。帝産観光バスの森岡ドライバーに感謝、添乗の東本さんは一人で奮闘、お疲れさまでした。合掌
(写真は、草餅のあわじ庵・改修なった藤井寺山門)
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