2010年5月1日土曜日

彩色の西国路




平成22年4月

22~24日、28~29日と立て続けに名古屋からの西国第2回にお供した。このコースは、西名阪の針テラスで合流して、長谷寺、番外の法起院をまわり、岡寺、壺阪寺、葛井寺の5ケ寺が初日。橿原ロイヤルホテルに送って、自宅へ帰り翌朝またホテルで合流し、施福寺、紀三井寺、粉河寺とまわって、途中で下してもらうという段取りだ。
牡丹の長谷寺、石楠花の岡寺、藤の葛井寺と花で有名な寺が含まれている。幸運なことに、いずれもきれいな花の見頃におまいりすることができた。天候にも恵まれ、お客様は大喜び、和尚も桜に続く花見で今年は本当についている。初日は、花がお迎えだが、2日目は最大の難所が待っている。最近の難所は、少なくとも途中までは、タクシーで行けるが、ここ施福寺だけは、逃げ道がない。最低30分は、山道を登っていかなければならない。和尚は20分ほどで登り、上から最後の石段であえぐお客さんを励ますことにしている。また、紀三井寺の石段もまっすぐ、急で見るだけで嫌になるという。
名古屋からのお客様には、覚王山日泰寺の由来をお話し、名古屋人として誇るべきお寺であることを力説するのを常としている。
改めて、お参りしますとのお客様の声がうれしかった。合掌
(写真は、上から葛井寺の藤棚・長谷寺の牡丹・岡寺の石楠花)

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