平成29年8月19日
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壺阪寺の石仏 |
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大観音の御手とお大師 |
阪急名古屋から西国5回に4台のバスが出ているという。和尚の添乗するバスは岡崎発の2号車、1号車ともども天理PAにて合流だ。7時40分頃岡崎を出発し、天理へ10時過ぎに到着。お弁当を積み込み、6番壺阪寺へ向かう。1号車は、7番岡寺から。壺阪寺は、見どころの多い寺で、広い境内を歩け歩けだ。まずは多宝塔の解説をし、釈迦の一代記の絵伝を説明する。石のレリーフを見学するための予備知識という訳だ。拝殿でお勤めし、本堂の千手観音様のお膝元へ。お里澤一の夫婦杖など触り、夫婦円満を祈願。二人が身投げした谷には、二人の像がある。レリーフを解説しながら通り、大観音や寝釈迦像のゾーンへ。寝釈迦の前からだと大観音が背景に収まり、良い写真が撮れるのだ。石堂(納骨堂)から釈迦三尊、千手観音、四天王が集う立体曼陀羅へ。眼に効くお茶をいただき、講堂の諸尊を拝観して約1時間。茶店でインド綿のショールを売っていて、和尚は白を衝動買い(1000円)遅めのお弁当をいただきながら、岡寺に走る。本堂では、神戸組がお勤めの最中。終えるのを待って、本堂でお勤め。三国の土を混ぜ合わせて造られたという本尊は、二譬の如意輪観音で、珍しい御姿をされている。(重文)打ち止めは5番葛井寺、駐車場が閉鎖されたので、藤井寺駅前ロータリーで降車し、踏切を渡り商店街を抜けて西門から境内に。1号車が先着しており、納経待ちとなる。お勤めを終えても、境内に留まるよう念を押して、しばし自由行動。お勧めしておいた「葛井餅」に行列ができる。16時打ち止め、和尚は駅でお見送りして帰路に。合掌
蜩や 石仏めぐる 壺阪寺
澤一の杖を撫でるや夏巡礼
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