平成29年8月21日
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熊谷寺本堂の鬼瓦を大師堂から眺める |
JR奈良~西大寺~生駒から四国へというコース。和尚は、生駒からの添乗でお客様は29名。集合も早くて予定より10分早く出発できたが、通勤ラッシュと重なり大渋滞。環状線まで45分の表示で、生駒トンネルを抜けるとたちまち停止状態。結局、淡路SAに2時間以上掛かってしまった。まずは1番霊山寺に立ち寄って、お買い物休憩とお弁当のpick upし食事をしながら11番藤井寺へ。ご本尊薬師如来も厄除け薬師として有名だが、何といっても本堂天井に描かれた30畳敷の雲竜図が素晴らしい。10番切幡寺は、歩き組とマイクロ組に分かれるのだが、ほぼ半数づつの割合となった。山門まで約800m、さらに333段の石段が待っている。はたきり観音から切幡の大塔へと案内する。9番法輪寺の門前のあわじ庵の駐車場にバスを停める。草餅の予約をして山門をくぐる方も。遠くに稲妻も走り、雨が降っているのか、涼しい風が流れてきた。8番熊谷寺は奥行きが深く、ご詠歌の流れる中、参道を進む。中門には、持国天と多聞天がお迎えだ。本堂から大師堂に石段を上ると、本堂の鬼瓦が眼前に現れる。その姿をカメラに収める方も多い。打ち止めは7番十楽寺、疾目救歳地蔵が本堂と大師堂の間にある。今までは、納札の裏に年の数ほど「め」と書いて祈願していたのだが、寺では、祈願札を新たに頒布し、その祈願札を収める箱を設置した。今までのやり方は否定された訳だ。逆に言えば、人気にあやかって有料化したということか。十楽寺に到着したのが16時20分過ぎだったので、本堂と大師堂それぞれに蝋燭、線香を供えるように伝える。16時30分を過ぎると火の気を使わないことにしているためだ。大師堂から本堂とお参りし、愛染堂も覗いて打ち止めは16時50分。少し雨に降られたが、大したことはなかった。淡路HWOまで一気に走る予定が、急に腹痛を訴えるご婦人がいて、室津に緊急停車、皆さんには待っていただき、淡路で休憩。20時半ごろ生駒着。お疲れさまでした。合掌
遠雷雨 新涼届く 法輪寺
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