大日寺の鐘楼と紅白梅 |
5日 朝風呂を楽しんでから、朝食は太平洋を眼下に見下ろしながらのバイキング。9時に出発し28番大日寺へ。鐘楼脇の紅梅と白梅が可憐だ。日曜日とあってか本堂の扉が開き、中でお参りできる。外陣に座り、彩色の大日如来を拝ませていただく。和尚は初めての経験だ。納経所で川﨑住職の書かれた「弘法大師空海と出会う」を購入。岩波新書で920円+税なのだが、900円だった。
奥の院まで足を延ばすと、霊水を大量汲んでいる家族がいる。爪彫り薬師の小堂も霊水口も改修整備されていた。高知道の22本のトンネルを抜け讃岐へ。「灸まんうどん」で腹ごしらえして、善通寺南大門前の「喫茶ことぶき」でコーヒータイム。マスターは、和尚の高校の同級生なのだ。87番長尾寺、86番志度寺を打って、善通寺グランドホテルへ。夕食は隣接の「蔵の匠」。中生一杯は、宿泊客へのサービスだ。同級の藤間流の師匠に付き合ってもらって、カキフライなどを肴に黒霧島を2杯。電話をしてみると、馴染みの「スナック道」が開いている。タクシーで駆けつけ、カラオケタイムだ。
6日 前夜に求めておいたパン、サラダ、野菜ジュースで朝食。和尚の本籍地詫間にある「長寿院」へ向かう。かっての墓所を覗くと、我が家が撤収したままの整地状態であった。心経一巻を唱え、長寿院へ。目的は、祖父母の供養。和尚も、幼稚園位の時に連れられて訪れた記憶がある。それ以来なので、65年振りになる。ご住職の菅智潤師は善通寺の宗務総長、無理を言って8時半にお願いをしたのだ。気になっていたことを一つ
済ませ、善通寺へ戻り「ことぶき」で休憩。カーナビで、「山下うどん」を目指す。うどんツアーのバスも訪れるという有名店だ。おでんもチラシも美味しかった。昼過ぎに出発するとさすがに渋滞はない。3時間半ほどで帰宅できた。合掌
土佐ロイヤルホテルにて 春月のつかの間消ゆる露天風呂
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